「クレアチンを飲むとハゲるって本当?」「筋トレしたいけど、抜け毛が怖い…」
検索すると“DHTが増えるらしい”とか“ハゲる”とか、強い言葉が並んでいて不安になりますよね。髪の悩みって、根拠が薄い話でも心に刺さりがちです。
結論:クレアチンを飲むだけで薄毛(AGAなど)が進むと断定できる根拠は、現時点では強くありません。「ハゲる説」はDHT(ジヒドロテストステロン)の話が出発点ですが、研究全体で見ると“決め打ち”はできない、が現実的な落としどころです。とはいえ、不安ゼロで飲めと言いたいわけでもありません。心配な人ほど「判断軸」と「見直し手順」を持つのがいちばんラクです。

- 「クレアチン 飲むと ハゲる 本当?」の結論と、噂の出発点(DHT)
- 研究で言えること/言えないこと(2025年の試験も含めて整理)
- 不安な人向け:摂取量・ローディング・整え方の具体手順
- 見直し基準(いつ中止?いつ相談?)と受診目安
- オンラインAGAクリニックの無料カウンセリングを“もったいなくない使い方”
先に全体像を掴んでから、あなたの状況に合わせて調整していきましょう。
クレアチンを飲むとハゲるは本当?まず結論の早見表
いきなり細かい話に入る前に、「あなたは何を優先すべきか」を早見で置いておきます。
| あなたの状況 | クレアチンが原因の可能性 | 最初の一手 |
|---|---|---|
| 生え際 or 頭頂部がじわじわ薄い/細い毛が増えた | クレアチンよりAGAの可能性が先 | AGAの有無を医師で確認(無料相談も活用) |
| 全体的に抜け毛が増えた(最近2〜3か月の生活変化あり) | 睡眠・減量・ストレスなどの影響が多い | 生活の崩れを点検→整える |
| クレアチン開始と同時期に抜け毛が気になる | 偶然もあり得る(結論は急がない) | 写真で記録+摂り方を調整 |
| 家族にAGAが多い/すでに不安が強い | 「不安そのもの」がストレスになることも | 見直し基準を決めて、必要なら医療で整理 |
ここからは根拠(研究の話)を噛み砕いて整理し、その後に「心配な人向けの対策」を具体化します。
【根拠】クレアチンでハゲる説はどこから?研究で言えることを整理
根拠1:発端は2009年の研究で「DHTが増えた」という報告
「クレアチンでハゲる」の話が広まった最大の理由は、2009年に男性ラグビー選手を対象にした試験で、DHT(ジヒドロテストステロン)が増えたと報告されたことです。
- ローディング(例:7日間)後にDHTが上がった
- その後の維持期(例:さらに14日間)でも、ベースラインより高い状態が続いた
ただし、この時点で言えるのは「ある条件でホルモン値が変化した可能性がある」という話まで。“髪が減った”を測った研究ではありません。
根拠2:「DHTが増えた=ハゲる」ではない(反応する毛包は人によって違う)
DHTはAGA(男性型脱毛症)の仕組みに関わる要素としてよく知られています。テストステロンが5α還元酵素で変換されてDHTになり、感受性の高い毛包ではヘアサイクルが短くなりやすい、という考え方です。
でもここで大事なのは、同じDHTでも「毛包が反応するか」は体質(遺伝など)で差が大きいこと。つまり、DHTの話だけで全員に当てはめるのは危険です。
根拠3:その研究は「短期・競技シーズン・対象が限定」という制約がある
2009年の試験は興味深い一方で、
- 対象が若い男性ラグビー選手(一般の人と生活が違う)
- 期間が短い(数週間)
- 測ったのは血中ホルモン中心(髪の状態を直接評価していない)
といった制約があります。だから「そのまま薄毛リスクに直結」と考えるのは早いです。
根拠4:まとめ研究では「テストステロンやDHTが増えるとは言えない」が現状
その後、クレアチンとホルモン(テストステロン/遊離テストステロン/DHTなど)の関係を扱った研究が積み重なり、2021年の論文(“よくある誤解”を検証する趣旨)では、現時点の研究全体として「クレアチンがDHTやテストステロンを増やし、薄毛を起こすとは言えない」という整理がされています。
要するに、2009年の1本だけで決めるのは危ない、ということです。
根拠5:2025年のランダム化比較試験で「毛包の健康」を直接見て“差なし”報告
そして大きいのが、2025年に公表された試験で、クレアチン摂取の有無でDHTやDHT/テストステロン比、さらに毛髪の指標(密度・毛包単位・太さなど)を直接評価し、グループ間で有意な差が見られなかったと報告された点です。
「クレアチンでハゲる?」に対して、髪そのものを見た研究が出てきたのは前進です。ただし、対象・期間・年齢層などは限られるので、これ1本で“完全否定”とまでは言い切らず、全体として不安を下げる材料と捉えるのが現実的です。
根拠6:抜け毛の“犯人”はクレアチン以外にも多い(筋トレ期あるある)
「クレアチンを飲み始めた頃に抜け毛が気になる」ケースでよくあるのが、実はクレアチン以外の変化です。
- 減量(カロリー不足):急なダイエットは抜け毛が増えやすい
- 睡眠不足:トレーニング量が増えると睡眠が削れがち
- ストレス:仕事+筋トレで自律神経が乱れやすい
- タンパク質・鉄・亜鉛不足:PFCを崩すと髪の材料が不足しやすい
つまり「筋トレ・サプリの時期」と「抜け毛」が重なるのは、意外と珍しくありません。
根拠7:「腎臓が悪くなる」「脱水になる」など別の誤解が混ざって不安が増えやすい
クレアチンは“水分を引き込む”性質があり、体重が増える(主に水分)ことがあります。さらに血液検査でクレアチニンが上がると不安になりますが、値の解釈は状況で変わるため、ここも自己判断で結論を出すより医療者に確認したほうが安心です。

不安な人向け:クレアチンの“やめ方”より「整え方」見直し手順
ここからが実践パートです。クレアチンを続けるにしても、やめるにしても、判断がブレない手順にしておくと精神的にラクです。
手順1:まず「AGAっぽい進行」かどうかをセルフ点検
クレアチンを疑う前に、薄毛の型をチェックします。
- AGAっぽい:生え際の後退/頭頂部が薄い/毛が細く短くなる
- 一時的っぽい:全体のボリュームが落ちる/抜け毛が急に増えた(生活変化の2〜3か月後に出やすい)
- 要注意:円形に抜ける、赤み・痛み・強いかゆみ、急激な脱毛
AGAっぽいなら、サプリ調整より先に“医療で確認”が近道になりやすいです。
手順2:写真で記録(“気のせい”と“変化”を分ける)
抜け毛不安は、鏡や照明で体感がぶれます。おすすめは月2回の記録。
- 同じ場所・同じ照明で、生え際/頭頂部を撮る
- 濡れた髪の写真も1枚(薄さの変化が出やすい)
- 分け目の幅を固定(毎回同じライン)
「変化があるのか」を冷静に見られるようになります。
手順3:摂り方を“攻めない”に寄せる(ローディングしないのも手)
一般的な摂取法としては、ローディング(短期間に多め)→維持量、という方法が有名です。ただし、長く使うなら維持量だけでも十分という整理もあります。
| 目的 | よくある摂り方 | 薄毛不安が強い人の調整案 |
|---|---|---|
| 早く筋肉内のクレアチンを満たしたい | ローディング(例:数日〜1週間)→維持量 | ローディングを省略して維持量から(“不安を増やさない”優先) |
| 長期でじっくり使いたい | 維持量(例:3〜5g/日) | 維持量+水分+体調記録(胃腸が弱いなら分割) |
| 体重増(むくみ感)が気になる | 一気に多めで増えることがある | 量を抑える/分割/塩分・睡眠を整える |
ポイント:薄毛不安が強い人は「最速で効かせる」より“不安が増えない使い方”のほうが継続しやすいです。
手順4:サプリの品質と“混ぜ物”リスクを減らす
薄毛の話とは別に、サプリは品質のブレが不安要素になります。できれば、
- クレアチンモノハイドレートのシンプル設計
- 第三者試験(認証)など、品質の説明が明確
- 成分が盛り盛りの“複合プレワークアウト”は一旦避ける(カフェイン等で睡眠が崩れると髪にマイナス)
薄毛不安の人ほど、余計な変数を増やさないのがコツです。
手順5:抜け毛を減らす“土台”を整える(筋トレ期の盲点)
ここが地味に効きます。クレアチンより先に、髪に影響しやすいポイントを整えましょう。
- 睡眠:まず7時間を目標(無理なら就寝前のスマホ時間を削る)
- 減量ペース:急に落とさない(短期勝負ほど抜け毛リスクが上がりやすい)
- タンパク質:毎食で分ける(どか食いより安定)
- 鉄・亜鉛:偏食なら意識(サプリより食事優先)
- 頭皮環境:赤み・フケがあるならケア(炎症は抜け毛不安を増やす)
見直しのタイムライン(例) Week0 :写真で記録開始/睡眠と減量ペース点検 Week2 :摂り方を“攻めない”に調整(維持量・分割など) Week4 :写真で比較(変化があるか)+生活面を微調整 Week8 :まだ不安が強いなら「中止テスト」or 医師に相談 Week12 :AGAっぽい進行があるなら、治療選択肢も含めて整理
手順6:それでも怖いなら「中止テスト」をルール化(感情で決めない)
不安が強いまま続けるとストレスになります。なら、期間を決めて中止→比較のほうが合理的です。
- 例:4〜8週間だけ中止
- 写真と抜け毛の体感を記録
- 同時に睡眠・食事・減量ペースを一定にする(ここが大事)
変数を揃えるほど「クレアチンが関係していそうか」が見えやすくなります。
判断基準:クレアチンの不安が強い人ほど、オンラインAGA無料相談が便利
結論として、薄毛の不安が強い場合は「サプリをいじる」よりも、AGAかどうかを先に仕分けしたほうが早いことが多いです。
- AGAなら:生活改善だけでは止まりにくいことがあり、早めに選択肢を知ったほうがラク
- AGAじゃないなら:クレアチンへの恐怖が下がる(別の原因に集中できる)
星田の結論:基本的には、いきなり皮膚科で右往左往するより、オンラインAGAクリニックの無料カウンセリングで「AGAっぽい?」「治療が必要?」を先に整理するのが便利です。無料で受けられることも多いので、使わないともったいないタイプの手段です。

受診目安:クレアチン以前に医師で確認したいサイン
不安を煽る目的ではなく、最短で安心に近づくための目安です。
| サイン | 受診の優先度 | 理由(ざっくり) |
|---|---|---|
| 生え際・頭頂部の薄毛が進行 | 高い | AGAの可能性があり、早いほど選択肢が広い |
| 抜け毛増加が2〜3か月以上続く | 中〜高 | 休止期脱毛など原因確認が必要なことがある |
| 円形脱毛/急激な脱毛 | 高い | 自己判断で長引かせないほうがいい |
| 赤み・痛み・強いかゆみ・大量のフケ | 中〜高 | 炎症性の頭皮トラブルが隠れていることがある |
| 腎機能に不安/持病/服薬中 | 中 | クレアチン自体より、安全確認を優先 |
AGA治療の話に抵抗がある人も多いですが、相談=即治療ではありません。まずは選択肢を知るだけでも、不安が軽くなることはあります。
クレアチンでハゲる?FAQ(よくある疑問)
Q1. 結局、クレアチンを飲むとハゲるのは本当?
「本当」と断定できる根拠は強くありません。DHTが増えた報告が出発点ですが、追試やまとめ研究では「増えるとは言えない」整理があり、2025年には毛髪指標まで見て差なしの報告も出ています。とはいえ体質差があるので、不安が強い人は見直し手順で安全側に寄せましょう。
Q2. DHTが増えるなら、AGA体質の人は避けたほうがいい?
AGA体質の人ほど敏感になりますよね。ただ、DHTの話は研究の背景が複雑で、クレアチン=DHT増=薄毛確定とは言えません。それでも怖いなら「ローディングなし」「期間を決めた中止テスト」「医療でAGA確認」の順で不安を下げるのが現実的です。
Q3. クレアチンを飲むなら、何gが無難?
一般的には維持量(例:3〜5g/日)がよく使われます。薄毛不安が強い人は、まずは維持量から・分割して体調を見たほうが安心です(胃腸が弱い人ほど分割がラク)。
Q4. 筋トレ自体がハゲるって本当?
筋トレそのものが直接薄毛を起こすと断定するのは難しいです。一方で、筋トレ期は減量・睡眠不足・ストレスが重なりやすく、それが抜け毛不安につながることはあります。犯人をクレアチンに決め打ちする前に、生活要因も点検しましょう。
Q5. AGA治療薬(フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルなど)と併用していい?
一般論としてサプリ併用はあり得ますが、体調・持病・薬の組み合わせで変わります。治療中なら、自己判断で増減せず医師に確認が安全です。
まとめ:クレアチンでハゲる不安は「切り分け」と「見直し基準」で小さくできる
- クレアチンを飲むとハゲるを断定できる根拠は現時点で強くない
- 噂の発端はDHTの研究だが、髪の変化を直接見た研究ではないものが多い
- 不安が強い人はローディングを避ける/維持量から/写真で記録がコツ
- 抜け毛の犯人は減量・睡眠不足・ストレスなど別要因のことも多い
- AGAっぽいなら、サプリより先にオンラインAGA無料相談で方向性を掴むのが近道
次に読む(あなたの状況別)
- よくある疑問:「○○でハゲる?」系の不安をまとめて整理したい
- AGAの基礎:生え際・頭頂部が気になる…AGAかどうかの判断軸を作りたい
- 生活習慣:睡眠・ストレス・食事から抜け毛不安の土台を整えたい
- 頭皮の悩み・ケア:かゆみ・赤み・フケがあって不安(炎症ケアを優先したい)
- AGA治療:サプリ以外の“根拠が強い選択肢”も把握しておきたい
この記事の根拠(一次情報中心)
- Three weeks of creatine monohydrate supplementation affects dihydrotestosterone to testosterone ratio in college-aged rugby players(PubMed)
- Common questions and misconceptions about creatine supplementation(JISSN, 2021)
- Does creatine cause hair loss? A 12-week randomized controlled trial(PMC, 2025)
- International Society of Sports Nutrition position stand: creatine supplementation(JISSN, 2017)
- OPSS: Creatine Monohydrate(用量・安全性の概要)


