「脂肪燃焼サプリを飲みながらダイエットしてたら、抜け毛が増えた気がする…」
体重は落ちてきたのに、排水口や枕の毛が増えると、達成感どころじゃないですよね。しかも“サプリ”が絡むと、「これ、やばいのかな?」と不安が一気に跳ね上がりがちです。
結論から言うと、脂肪燃焼サプリ=即アウトと断定はできません。ですが、ダイエット中の抜け毛は①急な減量(体へのストレス)②栄養不足③睡眠の乱れ(カフェイン等)④体調不良や別の脱毛症(AGAなど)が重なって起きやすく、サプリは“きっかけの一部”になることがあります。

この記事でわかること
- 脂肪燃焼サプリ×ダイエットで抜け毛が増える“よくある原因”の切り分け
- ダイエット中に起こりやすい「休止期脱毛(時間差で抜ける)」の考え方
- 続ける/やめるの判断基準(危険サイン・見直しライン)
- 立て直し手順(栄養・睡眠・運動・サプリの見直し)
- 受診目安:AGAの可能性はオンラインAGAクリニックで切り分け
「抜け毛が増えた=もう終わりだ…」ではありません。まずは原因を1つずつほどいて、あなたが次に取るべき一手を決めましょう。
結論:脂肪燃焼サプリのダイエット中に抜け毛が増えたら、まず何を疑う?
最優先は「危険な体調変化がないか」→次に「急な減量(食事制限)が強すぎないか」→最後に「AGAなど別の脱毛症ではないか」の順で切り分けます。
特にダイエット中の抜け毛で多いのは、いわゆる休止期脱毛(telogen effluvium)のパターンです。強いストレス(急な減量など)をきっかけに、2〜3か月後に抜け毛が増えることがある、と説明されています(例:American Academy of Dermatologyの解説 Do you have hair loss or hair shedding?/Harvard Healthの解説 Telogen effluvium)。
ここが大事で、「サプリを飲み始めた直後に抜け毛が増えた」と感じても、実際の引き金は食事を減らし始めた時期や睡眠が崩れた時期だった…というケースが珍しくありません。
根拠:脂肪燃焼サプリ×ダイエットで抜け毛が起きやすい6つの理由
1)急な減量は“時間差”で抜け毛が増える(休止期脱毛)
休止期脱毛(telogen effluvium)は、体の大きなストレス(病気・手術・出産・急な減量など)をきっかけに起こり得るとされ、AADは「20ポンド以上の体重減少」も引き金の例として挙げています(AAD:Hair shedding(telogen effluvium))。
また、体重減少に関連する休止期脱毛についての報告でも、引き金の2〜3か月後にびまん性(全体的)に抜けることが説明されています(例:Telogen Effluvium Associated With Weight Loss(PMC))。
2)カロリー不足・たんぱく質不足で「髪に回す余裕」が減る
髪は主にケラチン(たんぱく質)でできています。ダイエットで食事が軽くなり、たんぱく質が不足すると、髪の土台が弱くなりやすいです。栄養不足と脱毛の関連はレビューでも議論されています(例:Diet and hair loss: effects of nutrient deficiency(PMC))。
脂肪燃焼サプリに頼るダイエットでありがちなのが、食事が「減らす」方向に寄りすぎて、材料が足りなくなること。抜け毛が増えた時は、サプリより先にここを点検する価値が高いです。
3)鉄・亜鉛などの不足が重なると、抜け毛不安が加速しやすい
ダイエット中は食事量が減る分、鉄・亜鉛などの不足が起こりやすくなります(個人差は大きいので断定はできません)。不足がある場合、髪だけでなく倦怠感など体調にも影響が出やすいことがあります。
「何を食べたらいいかわからない」状態になりやすい人ほど、後半の“立て直し手順”でリカバーできます。
4)脂肪燃焼サプリの“刺激成分”が睡眠を崩すと、抜け毛の体感が増える
脂肪燃焼サプリには、カフェイン、緑茶抽出物(カテキン)、唐辛子由来成分など、刺激性のある成分が含まれることがあります。刺激で睡眠が浅くなる・中途覚醒が増えると、体調が落ちやすくなり、抜け毛の不安が増幅しがちです。
特に「夕方以降に飲む」「追加でコーヒーやエナジードリンク」などが重なると、寝つきや睡眠の質が崩れやすくなります。ここは“抜け毛の直接原因”というより、回復力を下げる要因として注意点です。
5)健康被害のリスク:ダイエット用の健康食品で肝障害などが報告されている
厚生労働省は、ダイエット目的のいわゆる健康食品の摂取が原因と疑われる肝臓障害などの健康被害について注意喚起しています(例:厚生労働省:いわゆるダイエット用健康食品による健康被害の防止)。
さらに、厚労省の「いわゆる健康食品」関連ページでは、健康被害情報の扱いも整理されています(いわゆる「健康食品」/健康被害情報)。
抜け毛が増えたタイミングで「だるい」「吐き気」「黄疸(皮膚や白目が黄色い)」「尿が濃い」などがあるなら、髪より先に体の安全を優先してください。
6)サプリは“混ざり物”と広告の問題もある(国内外で注意喚起)
米FDAは、減量用サプリについて、製造者が販売前にFDAの承認を得ないケースが一般的で、汚染・混入が問題になることがあるとして注意喚起しています(FDA:Initiative Against Contaminated Weight Loss Products)。
日本でも、消費者庁がダイエット関連の勧誘・表示について注意喚起を出しています(例:消費者庁:痩身効果をうたう商品等の注意喚起)。
つまり、「有名っぽい広告=安全」とは限りません。あなたの体調に合わない/内容が不明瞭なら、いったん立ち止まるのが合理的です。

まず切り分け:脂肪燃焼サプリで抜け毛が増えた時の「危険サイン」チェック
次の症状がある場合は、サプリを中止し、医療機関に相談してください(髪より体が優先です)。
| 危険サイン | 考え方 | 次の一手 |
|---|---|---|
| 黄疸(白目や皮膚が黄色い)、尿が濃い、強いだるさ | 肝機能障害などの可能性。ダイエット用健康食品で注意喚起あり | サプリ中止→早めに受診(内科) |
| 動悸、胸の痛み、息苦しさ、手の震え | 刺激成分(カフェイン等)や体調の乱れが関与することも | サプリ中止→症状が強い/続くなら受診 |
| 発疹、かゆみ、むくみ | アレルギー反応の可能性 | サプリ中止→必要に応じて受診 |
| 急に円形に抜ける、痛み・赤み・膿などがある | 円形脱毛症や頭皮疾患の可能性 | 皮膚科へ |
危険サインがないなら、次は「立て直し」です。
具体策(手順):ダイエット中の抜け毛を立て直す7ステップ
ここからは“やめる/続ける”で悩み続けないための、現実的な順番です。全部を一気に完璧にする必要はありません。
ステップ1)体重の落ち方を「急すぎない」に戻す(まずここ)
ダイエットが引き金の休止期脱毛は、急な減量が関与することがあります(AAD:telogen effluvium/PMC:weight lossと休止期脱毛)。
あなたにできる“現実的な戻し方”はシンプルです。
- まず極端な食事制限(1日1食、炭水化物ほぼゼロ等)をやめる
- 食事回数を戻す(最低でも2回)
- 運動を増やすより先に、睡眠と食事を優先
よくある「時間差」のイメージ 1ヶ月目:食事制限スタート(体重↓) 2ヶ月目:制限継続(疲れ・睡眠↓) 3ヶ月目:抜け毛が増えた気がする(2〜3ヶ月遅れで出ることがある)
ステップ2)たんぱく質を“最優先の固定費”にする
栄養と脱毛のレビューでは、栄養不足が髪に影響し得る点が議論されています(PMCレビュー)。
難しい計算はいりません。まずは毎日、次のどれかを入れてください。
- 卵、納豆、豆腐、ヨーグルト
- 鶏むね/ささみ、魚、赤身肉
- コンビニなら:ゆで卵+サラダチキン+味噌汁 など
ステップ3)鉄・亜鉛は「不足しやすい人だけ」意識する(サプリ追加は慎重に)
鉄や亜鉛のサプリを“追加で盛る”のは、自己判断だと過剰摂取や相互作用のリスクもあります。厚労省のeJIMでも、サプリと薬の相互作用に注意が必要だと整理されています(薬とサプリメントの相互作用(eJIM))。
まずは食事で寄せる→それでも不安なら医師に相談、が安全です。
ステップ4)睡眠を“増毛の土台”として扱う(刺激系サプリは夕方以降NG)
脂肪燃焼サプリの中には刺激成分が入ることがあり、睡眠が崩れると回復力が落ちやすいです。抜け毛の体感が強い人ほど、睡眠を整えるだけで気持ちが落ち着くことが多いです。
- 夕方以降に刺激系サプリを飲んでいるなら、まず中止/朝に寄せる(可能なら中止)
- 寝る前のスマホ時間を10分だけ削る(0→100より10が効く)
- 寝不足が続くなら、減量ペースを落とす
ステップ5)サプリの中身をチェックする(多成分ほど“切り分け不能”)
減量系サプリは複数成分のことが多く、「どれが合わないのか」が分からなくなりやすいです。NIH(ODS)の減量用サプリ総説でも、成分によって安全性やリスクが異なることが整理されています(NIH ODS:Dietary Supplements for Weight Loss)。
切り分けのコツ
- 多成分サプリは一度ストップして、生活(食事・睡眠)を先に立て直す
- 再開するなら「単成分」や「成分が明確」なものに寄せる
- “痩せ薬っぽい強い体感”がある商品ほど避ける(混入リスクの懸念)
ステップ6)「抜け毛の数」より“髪のタイプ”で判断する
抜け毛はゼロにはなりません。目安としてAADは、通常でも1日50〜100本程度の抜け毛があると説明しています(AAD)。
見てほしいのは、次の2つです。
- 全体が薄くなった感じ(びまん性)→休止期脱毛の可能性
- 生え際(M字)やつむじがパターン化して薄い→AGAの可能性
ステップ7)8〜12週間で“見直しライン”を設定する
休止期脱毛は多くが自然に落ち着き、時間とともに改善することが多いとされます(例:Harvard Health Telogen effluvium)。
だからこそ、ズルズル悩まないために先に線を引きます。
- 今すぐ:危険サインがあれば中止&受診
- 2週間:食事(たんぱく質)と睡眠を戻す
- 8〜12週間:抜け毛の体感が改善しない/薄毛が進む感じ→医師に相談へ

脂肪燃焼サプリにありがちな成分と“抜け毛につながりやすい落とし穴”
ここは「特定商品を断定」ではなく、よくある成分の傾向として整理します。
| よくある成分の例 | 起こりやすいこと(個人差あり) | 対策の方向性 |
|---|---|---|
| カフェイン系 | 寝つきが悪い、動悸、焦り、睡眠不足 | 夕方以降は避ける/睡眠が崩れるなら中止 |
| 緑茶抽出物(カテキン等) | 胃の不快感、まれに肝障害の報告。空腹摂取でリスクが上がる可能性が議論 | 体調不良があれば中止。減量サプリ総説:NIH ODS/緑茶の安全性:NCCIH |
| 多成分ブレンド | 何が合わないか不明、体調変化の切り分け困難 | いったん中止→生活を立て直す→必要なら単純な構成へ |
| “痩せ体感”が強い謳い文句 | 誇大表示や混入リスクが心配 | 公的注意喚起も参考:消費者庁/海外:FDA |
受診目安:ダイエット抜け毛が「AGA」や別の脱毛症かもしれない切り替えライン
オンラインAGAクリニックの無料カウンセリングに切り替える目安(AGAが本命かも)
- 生え際(M字)が後退してきた
- つむじの地肌が以前より見える
- 抜けた毛に細く短い毛が増えた(軟毛化っぽい)
- 食事・睡眠を整えても、薄毛の進み方が止まらない気がする
AGAは進行性になり得るため、生活改善だけで粘り続けると不安が長引きやすいです。最近はオンラインAGAクリニックで写真・問診ベースの相談ができ、無料カウンセリングから始められる所も多いので、「治療するか未定」でも切り分けに使う価値があります。普通に受診できて無料なら、使わないともったいない…くらいでOKです。
皮膚科(対面)を優先したい目安(炎症・円形・急激な異変)
- 円形に抜ける/急にごそっと抜ける
- 頭皮の赤み・痛み・膿・かさぶたがある
- 強いかゆみ・フケが続く
この場合は、サプリ以前に病態確認が優先です。
内科で早めに相談したい目安(健康被害が心配)
- 黄疸、尿が濃い、吐き気、食欲不振、強い倦怠感
- 動悸、胸痛、息苦しさ
厚生労働省はダイエット用の健康食品による肝障害などに注意喚起しています(厚労省の注意喚起)。不安があるなら早めに相談してください。
FAQ:脂肪燃焼サプリとダイエットの抜け毛、よくある疑問
Q1. サプリをやめたら抜け毛はすぐ止まりますか?
すぐ止まるとは限りません。休止期脱毛は引き金の2〜3か月後に抜け毛が増えることがあり、経過に時間差が出やすいです(AAD)。ただ、危険サインがあるなら話は別で、体調優先で中止・受診が先です。
Q2. 抜け毛が増えたのは「ダイエットが成功してる証拠」?
そうとは言い切れません。むしろ減らし方が強すぎるサインの可能性があります。体重を落としても、髪と体調が守れないやり方は長続きしにくいので、ペースを“戻す”のが勝ちやすいです。
Q3. どれくらいの体重減少で抜け毛が起きやすい?
個人差が大きく、明確な線引きはできません。ただ、AADは「20ポンド以上の体重減少」を休止期脱毛のストレス要因として例示しています(AAD)。あなたの体格や期間にもよるので、急な減量になっているならペースを落とすのが無難です。
Q4. 緑茶抽出物(カテキン)入りの脂肪燃焼サプリは危険?
危険と断定はできませんが、緑茶抽出物サプリは胃の不快感や、まれに肝障害が報告されることがあり注意が必要です(例:NCCIH:Green Tea/減量サプリ総説:NIH ODS)。体調が合わないと感じたら中止して相談を。
Q5. 抜け毛は何本から異常ですか?
目安としてAADは、通常でも1日50〜100本程度の抜け毛があると説明しています(AAD)。本数だけで判断せず、「全体が薄い」「生え際やつむじが進む」「細い短い毛が増える」などもセットで見てください。
Q6. 生活を立て直しても改善しない場合は?
8〜12週間整えても改善が乏しい、または生え際・つむじが進むなら、AGAなど別の脱毛症の可能性があります。オンラインAGAクリニックの無料カウンセリングで切り分けるのが近道です。
まとめ:脂肪燃焼サプリ中の抜け毛は“サプリ単体”より、減らし方と回復力がカギ
- ダイエット中の抜け毛は急な減量・栄養不足・睡眠の乱れが重なって起きやすい
- 休止期脱毛は2〜3か月遅れて抜け毛が増えることがある(時間差に注意)
- 危険サイン(黄疸・強いだるさ・動悸など)があれば中止&受診
- 立て直しは減量ペースを戻す→たんぱく質→睡眠の順が効く
- 生え際・つむじが進むなら、オンラインAGAクリニックで切り分けが早い
次に読む(あなたの状況別)
- 生活習慣:ダイエット中の食事・睡眠・ストレスを“続く形”に整えたい
- AGAの基礎:生え際・つむじが気になる。ダイエット抜け毛とAGAを見分けたい
- AGA治療:セルフケアだけで不安。治療選択肢を知って判断したい
- 頭皮の悩み・ケア:かゆみ・フケ・赤みもある。頭皮トラブルの可能性を確認したい
- よくある疑問:サプリや食事の噂を、判断軸で整理して振り回されないようにしたい
この記事の根拠(一次情報中心)
- American Academy of Dermatology:Do you have hair loss or hair shedding?(休止期脱毛・体重減少の例)
- Harvard Health:Telogen effluvium(経過の見通し)
- PMC:Telogen Effluvium Associated With Weight Loss(体重減少と休止期脱毛)
- PMC:Diet and hair loss: effects of nutrient deficiency(栄養不足と脱毛)
- NIH ODS:Dietary Supplements for Weight Loss(減量サプリの総説・安全性)
- FDA:Initiative Against Contaminated Weight Loss Products(汚染・混入等の注意)
- NCCIH:Green Tea(抽出物サプリの副作用・肝障害の記載)
- 厚生労働省:いわゆるダイエット用健康食品による健康被害の防止(注意喚起)
- 厚生労働省:いわゆる「健康食品」ページ
- 厚生労働省:健康被害情報(健康食品)
- 消費者庁:痩身効果をうたう商品等に関する注意喚起
- 厚生労働省 eJIM:薬とサプリメントの相互作用


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