サウナハットなしでハゲる?帽子を忘れたらアウト?
サウナにハマり始めたころって、
「ととのう」より先に、検索がととのいがちです。
「ハットなしだと頭皮が焼ける?」「薄毛が進む?」
一度気になり始めると、サウナの熱より不安の方が熱くなる…ありますよね。
先に答えを言うと、サウナハットなし=すぐハゲる(AGAが進む)と断定できる根拠は強くありません。
ただし、サウナの高温・乾燥・蒸気(ロウリュ)は、頭皮を乾かしやすく、刺激になりやすいのは事実。
髪が「抜ける(AGA)」というより、乾燥でパサつく/切れ毛が増える/頭皮が荒れて抜け毛が増えた気がする方向で困る人が出やすいです。

「ハゲる」より前に、まずは“頭皮が疲れない入り方”を知るのが近道。
今日は、守り方を手順にして渡しますね。
こんな悩み、ありませんか?
- サウナハットなしで入ったら、頭皮が傷んで薄毛になりそうで不安
- ロウリュの蒸気が熱すぎて、髪がパサつく気がする
- サウナ後に頭皮がつっぱる・かゆい・フケが出る
- 抜け毛が増えた気がして、毎回チェックしてしまう
この記事では、不安を煽らず、判断軸と次の一手を整理します。
この記事でわかること↓
- サウナハットなしでハゲる?の結論と、誤解が起きる理由
- 頭皮が傷みやすいポイント(熱・乾燥・蒸気・摩擦)と根拠
- ハットがなくても頭皮を守る入り方のコツ(前・中・後の手順)
- 医師に相談した方が早いサイン(受診目安)
「帽子がない=終わり」ではなく、できることから一緒にいきましょう。
サウナハットなしでハゲる?最初に答えと注意点
「ハゲる(AGA)」と「傷む(乾燥・切れ毛)」は別物
サウナハットなしで気にすべきは、まずAGAより“頭皮と髪のコンディション”です。
AGA(男性型脱毛症)は、主に体質とホルモン(DHT)などが関わると整理され、
サウナに入ったから直接AGAが進む、と言い切れる話ではありません。
参考:日本皮膚科学会:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017(PDF)
一方でサウナは、髪と頭皮にとっては「強めの環境」です。
- 乾燥 → 頭皮がつっぱる、かゆい
- 熱刺激 → 髪がパサつく、絡む
- 汗と皮脂 → べたつき、洗いすぎでさらに乾く
「でも抜け毛が増えた気がする…」確かにそうですね。
次の一手は、抜け毛の“数”を追うより、頭皮の乾燥と刺激を減らす入り方に寄せることです。
サウナハットは「薄毛予防グッズ」より「熱と乾燥の防具」
サウナハットの役割は、頭が熱くなりすぎるのを和らげ、髪と頭皮を直接の熱から守ること。
つまり、ハットは「生やす」より「守る」道具です。
ただ、ハットがなくても代わりは作れます(タオルなど)。
次の章で、根拠を押さえつつ「何を守ればいいか」を整理します。
サウナで頭皮が傷む根拠:熱・乾燥・蒸気が起こすこと
サウナは体温と皮膚温を上げ、汗で水分が失われる
サウナでは、皮膚温や心拍が上がり、汗をかきます。
汗をかく=体の水分が出ていくので、体は脱水方向に傾きます。
サウナに関する解説でも、汗で水分が失われることが説明されています。
参考:Sauna.fi:Sauna and Health effects
「水分が減ると、頭皮も乾きやすい?」と思いますよね。確かにそうですね。
次の一手は、サウナ前後の水分補給と、頭皮の保湿を“セット”で考えることです。
乾燥した熱は、頭皮のうるおいと皮脂バランスを崩しやすい
頭皮は“皮膚”なので、乾燥すれば荒れます。
熱い環境や洗いすぎが重なると、皮膚のうるおいが逃げやすくなります。
皮膚の乾燥ケアとして「洗った後、肌が湿っているうちに保湿する」ことが皮膚科医の基本として紹介されています。
参考:American Academy of Dermatology:Dermatologists’ tips for relieving dry skin
「頭皮にも保湿って必要?」確かにそうですね。
次の一手は、顔用のこってりより、頭皮向けの軽い保湿(ローションやスカルプ用)を“少量”から試すことです。
ロウリュ(蒸気)は“熱が伝わりやすい”ので頭がつらくなりやすい
湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体が熱を逃がしにくくなります。
蒸気サウナは乾式と比べて熱負荷が高くなりうる、という整理もあります。
参考:NCCEH:Saunasの安全性・熱負荷のまとめ(Rapid review)
「ロウリュの後、頭がカーッとなるのはそれか…」確かにそうですね。
次の一手は、ロウリュ時だけでも頭を覆う(ハットorタオル)、そして熱源から距離を取ることです。
髪は“生き物”ではなく繊維:熱でパサつきや切れ毛が増えることがある
髪の毛(毛幹)は、皮膚の外に出た部分は“繊維”です。
高温の熱(ドライヤー等)で髪の繊維がダメージを受ける可能性は、研究でも扱われています。
参考:PMC:Heat-damaged model for hair(熱による毛髪繊維ダメージの研究)
また、皮膚科の一般情報としても、熱やスタイリングが髪を傷めることが説明されています。
参考:American Academy of Dermatology:Hair styling without damage
「でもサウナはドライヤーと違うよね?」確かにそうですね。
その通りで、サウナの熱がそのまま同じとは言えません。
ただ、“熱+乾燥”が続けば髪がパサつきやすいのは想像しやすい。
次の一手は、髪の悩みが強い人ほど、滞在時間を短く、頭を覆って守るに寄せることです。
「汗で毛穴が詰まってハゲる」は言い過ぎ。問題は放置と洗いすぎ
汗そのものが“薄毛の直接原因”になる、という単純な話ではありません。
ただ、汗・皮脂・整髪料が残ったまま放置すると、かゆみや炎症のきっかけになる人はいます。
逆に、気にしすぎて強洗浄・ゴシゴシをすると、乾燥が悪化しやすい。
「結局どうしたら…」確かにそうですね。
次の一手は、次章の手順どおり、“守る→短く→やさしく洗う→保湿”で整えることです。

髪と頭皮は、がんばらせすぎると機嫌を損ねます。
守りながら“ちょうどいい”を探しましょう。
サウナハットなしでもOK:頭皮を守る入り方のコツと手順
入る前:まず「水分」と「頭を覆う代替」を用意
ハットがない日でも、頭皮を守る準備はできます。
- 水を一口〜数口飲む(脱水対策)
- 厚手のタオルを持つ(頭を覆う用)
- 整髪料が多い日は、軽く流す(刺激と残りを減らす)
熱環境では水分補給が重要で、熱ストレス対策として短い間隔での水分摂取が推奨される資料もあります(職場向けですが考え方は同じ)。
参考:CDC/NIOSH:Heat-related illnesses(補給の考え方)
「タオルで本当に守れる?」確かにそうですね。
次の一手は、完璧を狙わず、“何もないよりマシ”を積むこと。頭を覆うだけで体感が変わる人は多いです。
サウナ室:座る位置は“上より下”が頭皮にやさしい
頭が熱い人ほど、上段に座っていることが多いです。
サウナは高さで体感が変わるので、帽子がない日は下段が無難。
- 帽子なしの日:下段スタート
- 頭が熱い:入口側や熱源から距離を取る
- ロウリュ時:タオルで頭を覆い、蒸気の直撃を避ける
「上段じゃないと損した気がする…」確かにそうですね。
でも“整う”は我慢大会じゃありません。
次の一手は、下段でも十分に汗が出る温度帯を探すことです。
滞在時間:長く粘らず“短め×複数回”が失敗しにくい
髪と頭皮を守るなら、1回を短めにして、様子を見て回数で調整が楽です。
特に帽子なし・ロウリュ強め・乾燥が気になる日は、短めが安全。
体の熱ストレスや脱水は安全面でも重要なので、ふらつき・頭痛・吐き気が出たら中断してください。
参考:Mayo Clinic:Heat exhaustion(対処)
【頭皮を守る“ざっくり”タイムライン例】 (1) 入る前:水分ひと口+タオル準備 (2) サウナ:短め(無理しない) (3) 出る:水分+休憩(クールダウン) (4) 仕上げ:やさしく洗う+頭皮は軽く保湿
髪が気になる人の小ワザ:頭を覆う・蒸気を避ける・結ぶ
髪のパサつきや絡みが気になる人は、これが効きやすいです。
- 髪が長い:軽くまとめる(絡みと摩擦を減らす)
- ロウリュ:頭を覆う(タオルでOK)
- 熱源の近く:避ける(直撃は避ける)
「ハット買うべき?」確かにそうですね。
次の一手は、“頻度”で判断。
週1以上サウナに行くなら、頭皮の快適さ目的でサウナハットはコスパが良いです。
出た後:洗いすぎない、でも放置しない
汗と皮脂が気になっても、強洗浄は乾燥を加速しやすいです。
- 洗う:指の腹でやさしく(爪を立てない)
- すすぐ:長めに(残りがかゆみの原因)
- お湯:熱すぎない(熱いほど乾燥しやすい)
「シャンプーは毎回必要?」確かにそうですね。
次の一手は、頭皮が乾く人ほど“毎回強い洗浄”をやめて、やさしめに寄せることです。
保湿:頭皮がつっぱる人は“湿っているうちに”軽く
サウナ後に頭皮がつっぱるなら、乾燥サインかもしれません。
皮膚の乾燥対策は「洗った後、肌がまだ湿っているうちに保湿」が基本として紹介されています。
参考:American Academy of Dermatology:乾燥肌ケアのコツ
頭皮はベタつきが嫌な人も多いので、
- スカルプローションを少量
- 香料が強いものは避ける(刺激になる人がいる)
からで十分です。
| 状況 | やりがち | 頭皮を守るコツ |
|---|---|---|
| ハットなしの日 | いつも通り上段で粘る | 下段スタート+タオルで頭を覆う |
| ロウリュが強い | 蒸気を正面から浴びる | 顔と頭を覆い、熱源から距離を取る |
| サウナ後つっぱる | 強洗浄+熱いシャワー | やさしく洗う+軽く保湿 |
| 抜け毛が不安 | 毎回数える | 月1写真+頭皮症状で判断 |

サウナ後に頭皮がつっぱるなら、洗い方と保湿が効きやすい。
“がんばるサウナ”より“続けられるサウナ”が勝ちですよ。
不安が続くなら医師へ:サウナハットなしでハゲる心配の受診目安
皮膚科が向く:かゆみ・赤み・痛み・フケが強い
頭皮トラブル(炎症っぽい症状)があるなら、まず皮膚科が近道です。
- かゆみ、赤み、痛み、ジュクジュクがある
- フケが急に増えた
- 触るとヒリヒリする
「サウナをやめた方がいい?」確かにそうですね。
次の一手は、いったん刺激を減らしつつ、症状が続くなら受診で原因を確認することです。
AGA相談が向く:生え際・頭頂部が“型”で薄くなってきた
生え際が後退、頭頂部が透ける、髪が細くなる。
こうした“型”が見える薄毛は、サウナよりAGAの切り分けが重要です。
AGAは診療ガイドラインも整備されています。
忙しくて通院が負担な人は、オンラインAGAクリニックの無料カウンセリングを“情報収集”に使うのも合理的です。
無料で相談できるなら、使わないともったいない温度感。
合わなければやめればOKなので、気軽に判断材料を増やせます。
今すぐ中断してOK:熱中症っぽい症状が出た
サウナはリラックスのためのもの。
次が出たら、髪より安全優先で中断してください。
- ふらつき、頭痛、吐き気
- 異常な動悸、胸の苦しさ
- 冷や汗、意識がぼんやりする
参考:CDC/NIOSH:Heat-related illnesses / Mayo Clinic:Heat exhaustion
FAQ:サウナハットなしでハゲる?よくある疑問
Q1. サウナハットなしで毎回入ってるけど、薄毛になる?
ハットなし=必ず薄毛になる、とは言い切れません。
ただ、頭皮がつっぱる・かゆいなど乾燥サインが出ているなら、入り方(下段・短め・頭を覆う)とアフターケアで負担を減らす価値はあります。
Q2. サウナハットをかぶると逆にハゲるって聞いた
帽子そのものが薄毛の原因、とは単純に言えません。
ただし、強く締め付ける、汗で蒸れたまま放置、汚れたハットを使い続けると、頭皮が荒れるきっかけにはなりえます。
次の一手は、締め付けないサイズ、使用後は乾かす、清潔にする、です。
Q3. ロウリュが好き。髪と頭皮への負担は大きい?
湿度が上がると熱負荷が高くなる可能性があり、体感的にも頭がつらくなりやすいです。
ロウリュ時だけでも頭を覆い、熱源から距離を取り、短めで出るのが安全です。
Q4. サウナ後のシャンプー、毎回した方がいい?
汗や整髪料が多い日は洗った方が快適です。
ただし乾燥しやすい人は、強洗浄や熱いシャワーで逆に荒れやすいので、やさしく洗って、つっぱるなら軽く保湿が向きます。
Q5. 抜け毛が増えた気がする。サウナのせい?
サウナだけが原因と決めるのは難しいです。
乾燥・炎症・睡眠不足・ストレスなど複数要因が重なることが多いので、まずは入り方を整えつつ、頭皮症状があるなら皮膚科、型が気になるならAGA相談が早いです。
まとめ(ポイント整理)
- サウナハットなし=すぐハゲる、と断定できる根拠は強くない
- 困りやすいのはAGAより、乾燥・熱刺激・蒸気での頭皮疲れや切れ毛
- ハットがない日は「下段・短め・タオルで頭を覆う」で十分守れる
- サウナ後は、やさしく洗って、つっぱるなら軽く保湿が効きやすい
- かゆみ赤みは皮膚科、型の薄毛はAGA相談(オンライン含む)が近道
【頭皮ダメージを減らす優先順位(目安)】 頭を覆う(ハット/タオル) ██████████ 下段+短めで入る ████████ 出た後のやさしい洗い方 ██████ 軽い保湿 █████ 毎回抜け毛を数える █
サウナハットなしでハゲる?最後に迷ったときの答え
サウナハットなしでハゲる?と不安になったら、まずは「帽子がない=アウト」ではありません。
大事なのは、頭皮が疲れない入り方に寄せること。
下段で短め、ロウリュは頭を覆う、出たらやさしく洗ってつっぱるなら軽く保湿。
それでも薄毛の“型”が気になるなら、サウナよりAGAの切り分けを優先して、医師に相談するのが一番早いです。
次に読む(あなたの状況別)
- 頭皮の悩み・ケア:かゆみ・赤み・フケもある/頭皮環境から整えたいあなたへ
- AGAの基礎:生え際・頭頂部が気になる/AGAのサインを押さえたいあなたへ
- 生活習慣:睡眠不足やストレスで抜け毛不安が強い/土台から整えたいあなたへ
- よくある質問:噂や不安を整理して、判断軸を増やしたいあなたへ
- クリニック:オンライン相談も含めて、ムダなく相談先を選びたいあなたへ
この記事の根拠(一次情報中心)
- 日本皮膚科学会:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017(PDF)
- Sauna.fi:Sauna and Health effects(サウナ中の生理変化)
- NCCEH:Saunasの安全性・熱負荷のまとめ(Rapid review)
- CDC/NIOSH:Heat-related illnesses(脱水・熱ストレス)
- Mayo Clinic:Heat exhaustion(対処)
- American Academy of Dermatology:乾燥肌ケアのコツ(保湿の基本)
- American Academy of Dermatology:Hair styling without damage(熱などによる髪のダメージ)
- PMC:Heat-damaged model for hair(毛髪繊維の熱ダメージ研究)
- 厚生労働省:熱中症ガイド(PDF)


