雨の日に髪がぺたんこになって、薄毛が目立つ…これ、どう対策すればいい?
朝はそれなりに整えたのに、駅に着いた頃にはトップがつぶれて分け目が透ける…。湿気の日って、鏡を見るたびに気分が下がりますよね。
結論から言うと、雨の日の「ぺたんこ薄毛見え」は①根元の乾かし方(立ち上げ癖)②軽いスタイリング(重くしない)③昼のお直し(油と水分のリセット)の3点セットで、かなり改善できます。もし抜け毛の増加・強いかゆみ・赤みがあるなら、スタイリング以前に頭皮トラブルやAGAの確認が近道です。

- 雨の日にぺたんこで薄毛が目立つ「原因の切り分け」
- 朝5分でできる、湿気に負けないセット手順
- 前髪・分け目・トップの“薄毛見えしにくい設計”
- 外出先で復活させる持ち歩き対策(お直しセット)
- 頭皮トラブルやAGAを疑う受診目安
「とりあえずスプレーで固める」より、土台→軽く守る→昼に戻すのほうが成功率は高いです。あなたの髪質・頭皮のタイプに合わせて、使う技を選んでいきましょう。
雨の日 ぺたんこで薄毛が目立つときの結論:まずは「根元を起こして、重くしない」

雨の日に“ぺたんこ”が出ると、髪が地肌に張りついて分け目・つむじ・生え際が強調されます。ここを逆転させるコツはシンプルです。
- 根元:温風で起こして、冷風で固定(クセづけ)
- 表面:油分で重くしない(つける量は“米粒〜小豆”感覚)
- 昼:まず皮脂・湿気を取ってから整える(いきなりスプレーしない)
ぺたんこ要因(体感の多い順) 湿気 █████████ 皮脂/汗 ████████ ダメージ ██████ セットの重さ █████ 薄毛ベース ████
湿気は避けられませんが、“重さ”と“張りつき”はコントロールできます。
雨の日にぺたんこで薄毛が目立つ原因(まずここを整理)
原因1:髪が湿気を吸って重くなる(吸湿・膨潤)
髪はタンパク質(ケラチン)が主成分で、空気中の水分の影響を受けます。湿度が高いと毛髪が水分を含みやすく、重くなって根元が倒れやすいのが雨の日です。
さらに、髪は水分を含むと形が崩れやすくなることがあり、セットした「立ち上がり」が落ちます。雨の日は髪が“水分を拾いやすい環境”だと覚えると納得しやすいです。
原因2:キューティクルのダメージがあるほど湿気の影響が強い
カラーやパーマ、紫外線、摩擦などで髪表面(キューティクル)が荒れていると、水分バランスが乱れやすくなります。結果として、雨の日にうねり・広がりが出る人もいれば、逆にべたっと張りつく人もいます。
「最近、雨の日だけ調子が悪い」が続くなら、髪そのもののコンディション(ダメージ)も疑ってOKです。
原因3:皮脂・汗で毛束化すると分け目が“線”になって地肌が透ける
雨の日は蒸れて汗をかきやすく、皮脂も混ざって根元がベタつきやすいです。すると髪が束になって、分け目が一本の“溝”みたいに固定され、地肌が見えやすくなります。
フケやかゆみ、赤みがある場合は脂漏性皮膚炎などの頭皮トラブルが隠れていることもあります(症状が続くなら皮膚科で確認が安心)。
原因4:スタイリング剤の選び方と“量”が重さを増やす
雨の日にやりがちなのが「崩れたくないから多めに盛る」。でも、油分が多いワックスやつけすぎは重力の味方になります。トップが倒れると、薄毛見えが加速します。
雨の日は“軽さ>固定力”が基本。固定は最後に薄く足す、がコツです。
原因5:分け目固定・髪型設計が合っていない(透けポイントができる)
毎日同じ分け目だと、そのラインがつぶれて薄く見えることがあります。雨の日はさらに張りつくので、分け目が強調されがちです。
対策は「分け目をローテ」「一直線にしない」「トップに丸み」。この3点で“視線の逃げ道”が作れます。
原因6:進行する薄毛(AGAなど)がベースにあると、雨の日に強調されやすい
雨の日に目立つのは“見え方”の問題が大きいですが、ベースにAGA(男性型脱毛症)があると、濡れたり潰れたりしたときに地肌が出やすいのも事実です。
もし「雨の日だけでなく、普段もトップのボリュームが落ちてきた」「生え際・頭頂部がゆっくり薄くなっている」なら、スタイリングと並行して、AGAの確認も選択肢に入れておくと安心です。
| 起きていること | よくあるサイン | まずやる対策 |
|---|---|---|
| 湿気で重い | 朝はOK→通勤で一気に潰れる | 根元を温風→冷風で固定、仕上げは軽く |
| 皮脂・汗で毛束化 | 分け目が線になる/前髪が貼りつく | ドライシャンプーorパウダーで根元リセット |
| スタイリングが重い | 時間が経つほどぺたんこ | 量を減らす/根元に油分を置かない |
| 分け目固定 | 同じラインだけ透ける | ジグザグ分け・ローテーション |
| 薄毛が進行 | 普段もボリューム低下が続く | 無料カウンセリング等で現状確認 |
雨の日の朝セット:ぺたんこを防ぐ「5分ルーティン」

雨の日のセットは、気合いより手順です。やることは“起こす→固定→軽く守る”。
朝の流れ(目安5分) タオルで水分オフ → 根元を起こす(温風) → 冷風で固定 → 分け目を整える → 仕上げは薄く
手順1:タオルドライは“ゴシゴシ禁止”、根元の水分だけ確実に
濡れた髪は摩擦に弱いので、タオルは押さえる・握る感じでOK。根元に水が残ると、それだけで潰れやすくなります。
手順2:根元は「逆向き」に乾かして立ち上げ癖を作る
分け目と逆方向に手ぐしで髪を持ち上げ、根元に温風を当てます。ポイントは“頭皮に近いところ”に風を入れること。
- トップ:下から風を当てる(立ち上げ)
- サイド:上から風を当てる(膨らみを抑える)
手順3:形ができたら「冷風」で固定(ここが雨の日の勝ち筋)
温風だけで終わると、湿気で形が戻りやすいです。最後に冷風で冷やすと、形が固定されやすくなります。

手順4:分け目は一直線にしない(ジグザグ or ずらし)
分け目が一直線だと、雨の日にそこだけ透けやすいです。コームの先でゆるくジグザグにすると、地肌の“線”がぼけます。
毎日同じ位置なら、週単位でもいいので左右を変えてみてください。分け目の固定が弱まります。
手順5:スタイリング剤は「根元に置かない」「量を減らす」
ぺたんこが怖い日に限って、つけすぎて潰れます(雨の日あるある)。
- ワックス:米粒〜小豆くらいを手のひらでよく伸ばし、毛先中心
- スプレー:最後に表面へ“薄く霧”程度(近づけすぎない)
- オイル:雨の日は控えめ(つけるなら毛先だけ)
雨の日に薄毛が目立ちにくい「ヘア設計」:前髪・分け目・トップのコツ
前髪:薄く、流れを作って“貼りつき面積”を減らす
前髪が張りつくと、薄毛見えのインパクトが大きいです。雨の日は「面」より「流れ」を意識します。
- 前髪を少し持ち上げ、根元に軽く熱を入れる
- 熱が冷めるまで触らない(冷める瞬間に形がつきやすい)
- 固めるなら“最後に薄く”
分け目:固定より“分散”が正義(ローテとジグザグ)
分け目が薄く見える日は、分け目を1cmずらすだけでも見え方が変わります。ジグザグ分けは“線を消す”技です。
トップ:サイドを抑えて、相対的にトップをふんわり見せる
トップだけを盛るより、サイドを抑えると全体のバランスでトップがふんわり見えます。雨の日は「トップを上げる」+「サイドを締める」のセットが効きます。
美容室でのオーダー:雨の日に潰れやすい人は“切り方”で楽になる
スタイリングが苦手でも、カットで土台を作ると雨の日がラクです。
| 相談したいこと | オーダーの言い方(例) | 狙い |
|---|---|---|
| トップが潰れる | 「トップに丸みが出るように軽さを入れてほしい」 | 根元が起きやすい形に |
| 分け目が透ける | 「分け目を固定しなくても収まるようにしたい」 | ラインの強調を減らす |
| セットが崩れる | 「雨の日でも形が残りやすい方向に流れを作りたい」 | クセづけしやすく |
持ち歩き対策:外出先でぺたんこ復活させる「お直しセット」
雨の日は“朝だけ完璧”より、昼に1回リセットできるほうが勝てます。ポイントは、直す順番。
(重要)いきなりスプレーで固めない → まず根元の湿気と皮脂を取る
持ち歩くと安心なアイテム
| アイテム | 役割 | 使いどころ |
|---|---|---|
| ドライシャンプー(パウダー/スプレー) | 皮脂・湿気のリセット | 分け目、前髪、つむじ |
| 小さめコーム or 指で使えるブラシ | 分け目の再設計 | ジグザグ分け、トップ調整 |
| ハンカチ/ミニタオル | 汗・水分オフ | まず最初に |
| ミニスプレー(軽め) | 仕上げ固定 | 最後に“薄く” |
外出先3分リカバリー手順(洗面所でOK)
- ハンカチで根元を軽く押さえ、水分・汗を取る
- ドライシャンプー(または皮脂吸着パウダー)を根元に少量
- 指で根元をほぐして空気を入れ、分け目をジグザグに作り直す
- 必要なら最後にスプレーを“霧”で薄く

NG集:雨の日にやると逆に薄毛が目立つ行動

- 根元にオイル・重いワックスを置く(潰れやすい)
- 濡れたまま帽子を長時間(蒸れてベタつきやすい)
- 触りすぎる(皮脂が移って毛束化)
- スプレーを近距離で一点集中(束になって透ける)
- 分け目を一直線で固定(雨の日ほど溝が強調される)
受診の目安:ただの“雨の日ぺたんこ”か、頭皮トラブル・AGAか

雨の日の見え方はスタイリングで改善できますが、症状があるなら別ラインです。外見だけで断定はできないので、「いつもと違う」が続くなら医師に相談が安心です。
皮膚科で確認したいサイン(頭皮トラブルの可能性)
- かゆみが強い、ヒリヒリする
- 赤み、湿疹、ジュクジュクがある
- ベタつくフケや、こびりつく厚いフケが増えた
- 掻いたところが出血する、痛い
AGAクリニック(オンライン含む)で確認したいサイン(進行の可能性)
- 雨の日以外でも、トップ・つむじが徐々に薄くなってきた
- 生え際が後退してきた、写真で変化がわかる
- 短い細い毛が増えて、ハリ・コシが落ちた気がする
受診の優先度イメージ 頭皮の赤み・痛み ██████████(早め) 急な抜け毛(束で抜ける) █████████(早め) ゆっくり薄くなる(AGA疑い)███████(早めに現状確認) 雨の日だけのぺたんこ ███(まずはセット改善)

よくある質問(雨の日 ぺたんこ で 薄毛 目立つ)
Q1. 雨の日はワックスとスプレー、どっちがいい?
基本は軽い質感で形を作って、最後にスプレーで薄く固定がおすすめです。ワックスは毛先中心に少量。根元に置くと潰れやすいので注意してください。
Q2. ドライシャンプーは毎日使っても大丈夫?
一時的なお直しに便利ですが、頭皮がかゆくなる・赤みが出るなど相性が合わない場合もあります。毎日使うなら、夜の洗髪でしっかり落とし、頭皮に違和感が出るなら使用頻度を下げましょう。
Q3. ぺたんこが怖くて帽子をかぶるのはアリ?
アリですが、濡れた状態で長時間かぶり続けるのは蒸れやすいです。室内では外す、汗をかいたらハンカチで軽く押さえる、など“湿気と皮脂を溜めない”工夫が安心です。
Q4. 雨の日だけ薄毛が目立つのは、薄毛が進行しているサイン?
必ずしもそうとは限りません。雨の日は髪が潰れて地肌が見えやすいので、もともとの毛量でも目立つことがあります。ただし、普段もボリューム低下が続くなら、AGAなどの確認をしておくと安心です。
Q5. 発毛剤(ミノキシジル)を使っているけど、整髪料は併用していい?
一般的には、発毛剤が乾いてから整髪料を使うのが基本です。製品ごとの注意は添付文書を確認してください。頭皮に炎症がある場合は、まず医師・薬剤師に相談が安心です。
まとめ
- 雨の日のぺたんこ薄毛見えは、湿気+皮脂(汗)+セットの重さで起きやすい
- 朝は根元を温風→冷風で固定、分け目はジグザグが効く
- 外出先は足す前に、油と水分を取る(ドライシャンプーが便利)
- かゆみ・赤み・フケが強い/抜け毛が急に増えたなら、スタイリングより先に受診
- 普段も薄くなってきたなら、無料のオンラインAGAカウンセリングで現状確認がラク
次に読む(あなたの状況別)
- 「そもそもAGAって何?進行の見分け方を知りたい」→ AGAの基礎
- 「頭皮のベタつき・フケ・かゆみも気になる」→ 頭皮の悩み・ケア
- 「生活習慣も見直して、抜け毛を増やしたくない」→ 生活習慣
- 「治療も含めて選択肢を整理したい」→ AGA治療
- 「まずは相談先(オンライン含む)を比較したい」→ クリニック
この記事の根拠(一次情報中心)
- American Academy of Dermatology:Hair shedding(抜け毛の目安)
- American Academy of Dermatology:Seborrheic dermatitis(脂漏性皮膚炎の症状)
- Mayo Clinic:Seborrheic dermatitis(症状と原因)
- 日本皮膚科学会:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(J-STAGE)
- Minds:男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインの基本情報
- PMDA:プロペシア錠(フィナステリド)添付文書情報
- PMDA:ザガーロカプセル(デュタステリド)添付文書情報
- 厚生労働省:プロペシアに関する注意喚起
- J-STAGE:Hair science review(毛髪科学の概説)
- PubMed:The kinetics of moisture sorption by hair(毛髪の吸湿)


