30代の薄毛が急に増えた原因は?まずやるべき切り分けと最初の一手

この記事には、PRが含まれている場合があります。目障りな方はPRを飛ばしてお読みくださいませ。

AGAの基礎

こんにちは、薄毛アドバイザー星田です。

30代で「最近、薄毛が急に増えた気がする…」と感じると、焦りますよね。
ただ、“急に見える”薄毛は、AGA(男性型脱毛症)だけが原因とは限りません

この記事では、セルフ診断で決めつけずに、原因を切り分け → 記録 → 今日からの初動を「順番」でまとめます。
※医療的な診断はできないため、あくまで一般情報として判断軸を整理します。

まず結論:30代の「急に薄毛」は“3パターン”で考える

  • ① 急に増えたように「見える」(髪型・照明・濡れ髪・分け目固定など)
  • ② 抜け毛が一時的に増えている(休止期脱毛:ストレス・発熱・急な減量・産後など)
  • ③ 進行性の薄毛が“今になって目に入った”(AGAなど)

この3つを分けるだけで、次の一手がかなりラクになります。

「急に薄毛に見える」あるある(先にここを潰す)

洗面所の強い照明下で分け目を整える手元

  • 照明:上からの強い光、洗面所の白ライトで地肌が透けやすい
  • 濡れ髪:濡れた状態は束になり、地肌が目立つ
  • 分け目固定:同じ分け目が続くと、そのラインだけ目立つ
  • 髪が伸びた/切った:ボリューム感の錯覚が起きる
  • 白髪染め・パーマ・ブリーチ:切れ毛が「抜け毛」に見えることも

まずは同じ条件で写真を撮って比較するのが一番確実です(後で手順を紹介します)。

原因の切り分けチェック:AGAだけじゃない“代表例”

円形に並んだ無地カードが分類を示す俯瞰配置

1) 休止期脱毛(ストレス・発熱・ダイエット等)

「2〜3か月前の出来事」が引き金になって、一時的に抜け毛が増えることがあります。
例:強いストレス、発熱を伴う体調不良、手術、急な減量、出産・授乳の区切り、薬の開始/中止 など。

参考:過剰な抜け毛(hair shedding / telogen effluvium)の説明
American Academy of Dermatology(Hair shedding)

2) AGA(進行性):急に「気づく」ことが多い

AGAはゆっくり進むことが多い一方、写真・鏡・他人の指摘で「急に増えた」と感じるケースがよくあります。
判断のヒントは、生え際(M字)・頭頂部(つむじ)・髪が細く短くなるなどの“パターン”です。

AGA治療の標準的な考え方(ガイドライン)も確認できます:
日本皮膚科学会:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017)PDF

3) 円形脱毛症(円形〜まだら/眉やひげも)

「一部がごそっと抜ける」「円形・まだら」「眉毛やひげも薄い」などは、AGAと別の可能性があります。
早めに皮膚科で相談した方が安心です。

参考:
日本皮膚科学会 皮膚科Q&A:円形脱毛症

4) 頭皮トラブル(かゆみ・フケ・赤み・湿疹)

かゆみやフケ、赤みが続く場合、頭皮の炎症が絡んでいることがあります。
この場合は「育毛以前に、頭皮の治療・ケア」が優先です。

5) 牽引(髪型の引っ張り)・摩擦(ヘルメット/帽子)

同じ分け目、きつい結び方、毎日の強いセットで、特定部位が薄く見えることもあります。

6) 体の不調(貧血・甲状腺など)

疲れやすい、動悸、むくみ、体重変化など全身症状があるなら、皮膚科だけでなく内科で相談する判断もあります。
※ここは自己判断せず、医師に「最近抜け毛が増えた」も含めて伝えるのが安全です。

危険サイン:この場合は“様子見しすぎない”

無地の受話器と聴診器が並ぶ落ち着いた相談イメージ

  • 円形・まだらに抜けている/眉毛・まつ毛・ひげも薄い
  • 頭皮が痛い、膿む、強い赤みがある
  • 短期間で急激に地肌の露出が増えた
  • 抜け毛+発熱・強いだるさ・体重変動など全身症状がある

「何が原因か」を見るためにも、まずは皮膚科(必要に応じて内科)で相談が近道です。
参考:受診の考え方(一般的な案内)
NHS:Hair loss(いつ相談するか)

最初の一手:今日→1週間→1か月の“順番”

3つの小物が横並びに置かれた順番のイメージ

今日(10〜15分でOK):記録と材料集め

  • 写真を撮る(同じ場所・同じ光で)
    • 正面/左右の生え際/頭頂部(つむじ)/分け目
    • できれば週1回、同条件で
  • 「3か月前」からの出来事メモ
    • 発熱、強いストレス、急な減量、生活リズム崩れ、薬の変更、出産・授乳の区切り など
  • 頭皮の状態チェック(かゆみ・赤み・フケ・ベタつき・痛み)
  • やめることを1つだけ(一気に変えない)
    • 強い頭皮マッサージ、爪でゴシゴシ、過度な整髪料放置、分け目固定、きつい結び など

1週間:土台を整える(やりすぎない)

  • 睡眠:まずは就寝・起床を固定(平日だけでも)
  • 食事:タンパク質+鉄を意識(極端な制限は避ける)
  • 洗い方:指の腹でやさしく、すすぎ長め(頭皮が荒れている人ほど“刺激減”)
  • 分け目ローテ:数日ごとに左右を入れ替える

1か月:変化が続くなら「相談の準備」をする

  • 写真で生え際・頭頂部のパターンが進んで見える
  • 抜け毛が減らず、生活を整えても不安が強い
  • 頭皮トラブルが続く

この場合は、皮膚科 or AGA治療を扱う医療機関へ。
写真と「3か月前メモ」があると、診察がスムーズになります。

よくある質問(FAQ)

デスク上に並ぶ吹き出し形の無地カードと落ち着いた手元

Q. 抜け毛は1日何本まで普通?

個人差はありますが、1日50〜100本程度は「生え変わり」として起きます。
大事なのは本数の絶対値より、普段の自分と比べて増えたか、それが何週間も続くかです。
参考:American Academy of Dermatology(Hair shedding)

Q. 休止期脱毛なら、放っておけば戻る?

引き金がはっきりしていて、頭皮の炎症などがなく、全体的な抜け毛が増えたタイプは、時間とともに落ち着くことがあります。
ただし、原因が複数重なっていたり、長引く場合もあるため、不安が強いなら皮膚科で確認するのが安全です。

Q. AGAかどうか、家で判断できる?

自己判断はズレやすいです。
ただ、生え際(M字)・頭頂部(つむじ)・髪が細く短くなるなど“パターン”が出ている場合は、AGAを含めて医療機関で相談する価値があります。

Q. いきなり育毛剤や発毛剤を買うべき?

原因が違うと、合う/合わないが出ます。まずは切り分け(頭皮トラブル・休止期・AGA)をしてからの方が失敗しにくいです。

まとめ:焦るほど「記録→切り分け→順番」が効く

3つの丸いピースが重なり合うシンプルな統合イメージ

  • 30代の「急に薄毛」は、見え方の錯覚/一時的な抜け毛/進行性(AGA)に分けて考える
  • 写真(同条件)3か月前メモが、最短で原因に近づく
  • 危険サインがあれば、様子見しすぎず皮膚科へ

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