頭皮に日焼け止めって塗っていいの?毛穴が詰まって薄毛・AGAが進むのが怖い…
分け目やつむじが赤くなったり、ヒリついたりすると、急に不安になりますよね。
「頭皮に何か塗る=毛穴が塞がる=抜け毛が増える」みたいな連想、すごく分かります。
結論から言うと、頭皮に日焼け止めは使ってOKです。
ただし、“低刺激”と“その日のうちに落とし切る”がセット。
合わないものを無理に続けると、かゆみ・かぶれ・毛包炎(毛穴の炎症)などで、結果的に「抜け毛が増えた気がする」状態になりえます。

守りたいのは“日焼け止めそのもの”じゃなくて、紫外線ダメージを減らすことです。
選び方と落とし方を押さえれば、薄毛・AGAの不安はむしろ減らせますよ。
- 頭皮に日焼け止めを使っても薄毛・AGAが悪化しにくい理由
- 毛穴詰まり・刺激を避ける「選び方」チェックリスト
- 汗・皮脂が多い日でも失敗しにくい「塗り方」と「落とし方」
- かぶれた時に迷わない「受診目安」と切り替えライン
では、あなたの不安を増やさないための判断軸を、順番にほどいていきます。
頭皮に日焼け止めは使っていい?まず結論と注意点

使っていいです。
頭皮も顔と同じ「皮膚」なので、紫外線で炎症や乾燥が起きます。
日焼け(特に分け目)は放置するとヒリヒリが続いたり、フケっぽさ・かゆみが出たりして、ケアの難易度が上がりがちです。
ただし、頭皮は顔よりも汗・皮脂・整髪料が重なりやすい場所。
そのぶん日焼け止めの相性(刺激)と落とし残しがトラブルの分かれ道になります。
- おすすめの優先順位:帽子・日傘などの物理遮光 > 分け目を変える > 日焼け止め
- 日焼け止めを使うときの合言葉:低刺激/落としやすい/かゆみが出たら即ストップ
「でも、日焼け止めって毛穴を塞ぐイメージが…」
確かにそうですね。
だからこそ、次の章で“紫外線ダメージ”と“塗ることのデメリット”を天秤にかける根拠を、分かりやすく整理します。
頭皮の紫外線対策で日焼け止めが役立つ根拠
地肌も日焼けする:赤み・乾燥は「バリア低下」のサイン
頭の皮膚も、紫外線を浴びれば普通に日焼けします。赤くなる・ヒリつく・触ると痛い…は、皮膚が炎症を起こしている状態です。
炎症が続くと、乾燥しやすくなったり、かゆみで掻いて悪化したりして「頭皮環境が荒れる」方向に進みます。
例えるなら、乾いた畑に強い雨が当たるようなもの。表面が崩れて、余計に扱いづらくなる感じです。
「でも、頭って髪があるから焼けないんじゃ?」
確かに髪は日よけになります。
ただ、分け目・つむじ・生え際、そして毛量が減ってきた部分は、想像以上に“直撃”します。
分け目が赤くなりやすいなら、紫外線対策はやった方がラクです。
“数字”より“塗り方”:規定量を塗らないと効果は落ちる
日焼け止めのSPF/PAは、一定の量を塗った前提で測定されています。
少なく塗ると、防御力は想像以上に下がります。
「多く塗るほど毛穴が詰まりそうで怖い…」
確かにそうですね。
そこで現実的には、頭皮は“露出する場所だけ”に使うのがコツです(分け目・つむじ・生え際)。
そして、塗り直しは“重ねてベタベタ”より“薄く回数”が失敗しにくいです。

「必要な場面に」「適量を」「塗り直す」ほうが結果が出ます。
頭皮は特に“塗りすぎの不快感”がトラブルの元なので、賢くいきましょう。
SPF/PAの意味:頭はUVA対策も大事
SPFは主にUVB(赤くなる日焼け)への指標、PAは主にUVA(じわっと影響しやすい紫外線)への指標として使われます。
頭部は日常的に上から浴びるので、「SPFだけ」より「PAも見る」ほうが納得感が出ます。
「じゃあ、SPF50+・PA++++を毎日?」
確かに強い方が安心に見えますよね。
ただ、強い処方ほど“落としにくい”“刺激を感じやすい”こともあるので、生活シーンに合わせるのが現実的です(この後、目安を表でまとめます)。
刺激・かぶれは起きうる:合わないのは“あなたのせい”じゃない
日焼け止めは便利ですが、肌に合わないとかぶれ(接触皮膚炎)の原因になります。
頭皮は汗をかきやすく、流れて目に入ったり、擦れたりしやすいので、刺激を感じる人もいます。
「かぶれたら、もう頭皮に塗るのは無理?」
確かにそう感じますよね。
でも、成分や剤形(ミルク・ジェル・スプレーなど)を変えるだけで落ち着くこともあります。
ポイントは、我慢して続けないこと。かゆみが続くなら、いったん中止して受診でOKです。
毛穴の炎症は“落とし残し+蒸れ”で起きやすい
頭皮にブツブツや痛みが出るとき、背景に蒸れ(汗・皮脂)や整髪料の残りが重なることがあります。
日焼け止めも「落とし残し」があると、違和感が出やすい人がいます。
「やっぱり毛穴が詰まって薄毛に…?」
確かに“詰まり”という言葉、怖いですよね。
ただ、ここで大事なのは、AGA(男性型・女性男性型脱毛)は“毛穴が詰まったから起きる病気”ではないという点。
一方で、炎症・かゆみで掻き続けると頭皮環境が乱れて、抜け毛が増えたように感じることはあります。
つまり、詰まりを怖がって紫外線をノーガードにするより、落とし方まで含めて対策するほうが得です。
強い日焼けは一時的な抜け毛の引き金になり得る
強い炎症や体へのストレスがかかった後に、しばらくして抜け毛が増える「休止期脱毛」という現象が知られています。
頭皮のひどい日焼け(やけどに近い状態)も、状況によっては“きっかけ”になりえます。
「え、じゃあ日焼け止めを塗らないと危険?」
確かに焦りますよね。
ただ、これは“よくある話”として断定するより、重症の日焼けを避けるという意味で理解するのがちょうどいいです。
分け目が赤くなるタイプなら、まずは帽子+必要部位だけ塗る、で十分守れます。
ここまでのまとめ(イメージ)
紫外線ノーガード ┃■■■■■■■■ ダメージ(炎症・乾燥) 低刺激+適量+当日オフ ┃■■■■ 現実的にバランス良い 強力タイプを厚塗り+落とせない ┃■■■■■ トラブル(かゆみ等)が出る人も
頭皮に使っていい日焼け止めの選び方・使い方

選び方は「低刺激」「落としやすい」「使いやすい」の3点セット
頭皮用は、成分の細かい優劣よりも、まずトラブルを起こしにくい設計を選ぶのが安全です。
あなたが欲しいのは“最強の防御”より、続けても不安が増えない選択のはず。
| チェック項目 | おすすめの考え方 | 避けたいサイン |
|---|---|---|
| 刺激 | 敏感肌向け・低刺激設計、香料なしを優先 | 塗った直後からピリピリ、かゆみが続く |
| 落としやすさ | 「石けんで落ちる」表示などを目安に(ただし頭皮はシャンプーが基本) | 洗ってもヌルつく、ベタつきが残る |
| 剤形 | 分け目はミルク/ジェル少量、広範囲はミスト・スプレー等(吸い込み注意) | 白浮きでストレス、髪が固まり不快で続かない |
| 数値(SPF/PA) | 日常は中程度、炎天下のレジャーは高め…と使い分け | 高数値を毎日ゴリ押しして肌荒れ |
「成分は“紫外線吸収剤がいい/悪い”って聞くけど?」
確かに気になりますよね。
一般的には、吸収剤で刺激を感じる人もいれば、逆に散乱剤(白くなる)でストレスになる人もいます。
なので、迷ったら“まずは敏感肌向け”を1本にして、合うかどうかで判断するのがいちばん早いです。

最初は分け目など“最小面積”でテストが正解です。
少しずつ広げれば、失敗コストが小さく済みますよ。
塗り方のコツ:分け目・つむじだけで十分な日が多い
- 外出15分前くらいに、分け目・つむじ・生え際など露出部だけに薄くのせる
- 髪ではなく、皮膚に乗るように指先で軽くなじませる(ゴシゴシしない)
- 汗をかいたら、タオルで押さえる→必要なら薄く塗り直す
頭皮は顔より“塗りムラ”が出やすいです。
だから、完璧を目指すより、赤くなりやすい場所を守るだけで十分合格点。
スプレー・ミストの注意:便利だけど“吸い込み”と“つけすぎ”に気をつける
頭皮用のスプレーは、手が汚れにくくて便利です。
ただし、顔周りで噴霧すると吸い込むリスクがあります。使用するなら、風上を避け、距離をとって、目・口をガード。
また、髪が濡れるほどつけるとベタつきやすく、落としにくさにもつながります。
「スプレーの方が軽いから毛穴に優しそう」
確かにそう感じますよね。
でも、結局は落とし切れるかどうかが重要。あなたのシャンプー習慣に合う形を選びましょう。
落とし方:その日のうちに“落とし切る”が不安を減らす
頭皮の日焼け止めは、寝る前に落とすのが基本です。
「落とし残しが怖い」なら、次の順番がシンプルで失敗しにくいです。
- ぬるま湯で1分以上しっかり予洗い(これだけで汚れは結構落ちます)
- シャンプーは手のひらで泡立ててから地肌へ。指の腹でやさしく
- すすぎは“長いかな?”くらいでちょうどいい(耳の後ろ・生え際も)
- ベタつきが残る日は、同じシャンプーで2回目(ゴシゴシはNG)
「クレンジングみたいな専用オフが必要?」
確かに気になりますよね。
基本はシャンプーでOKですが、落ちにくいタイプでトラブルが出るなら、日常使いを“落としやすい表示のもの”に切り替えるほうが安全です。

続かない対策は“やってないのと同じ”になりがち。
だから、頭皮は“落としやすさ”を最優先にしてOKです。
帽子との併用:蒸れやすい人は「素材」と「帰宅後ケア」で差がつく
物理遮光は王道です。日焼け止めは「最後の砦」という考え方もあります。
ただ、帽子で蒸れやすい人は、汗・皮脂でかゆみが出ることがあります。
- 通気性の良い素材を選ぶ(メッシュなど)
- 汗をかいたら、帰宅後は早めに洗う
- 帽子自体も定期的に洗う(皮脂が残るとニオイ&刺激の元)
「帽子も日焼け止めも、結局どっちがいいの?」
確かに迷いますよね。
あなたが続けやすい方を軸にして、足りない分だけもう片方で補うのが、いちばん現実的です。
日焼け止めでかぶれた?頭皮トラブルの受診目安

ここは“判断基準”をハッキリさせます。
かぶれや毛穴の炎症は、我慢して続けるほど長引くことがあります。
| 症状 | まずやること | 受診の目安 |
|---|---|---|
| 軽いかゆみ・少し赤い | 使用を中止して様子見、ぬるま湯洗いと保湿 | 2〜3日で落ち着かない/繰り返す |
| ヒリヒリ痛い・腫れ | 中止、冷やして刺激を避ける | 早めに皮膚科へ(当日〜数日以内) |
| ブツブツ・膿・強い痛み | 触らない、清潔に | 毛包炎の可能性。皮膚科推奨 |
| 水ぶくれ・ただれ | 自己判断で塗らない | 早急に受診 |
皮膚科に行くべきサイン
- かゆみで眠れない/掻いてしまう
- 赤みが広がる、熱っぽい
- ブツブツが増える、膿が出る
- 市販ケアで改善しない
一方で、「薄毛・AGAが心配」で受診したいときは判断が分かれます。
- 皮膚症状が主役(赤み・かゆみ・痛み・フケが急に増えた)→ まず皮膚科でOK
- パターンで薄くなってきた(生え際や頭頂部が数ヶ月〜年単位で進む)→ AGA相談の対象
「AGA相談って皮膚科じゃないとダメ?」
確かにそう思いますよね。
でも、最近はオンラインのAGAクリニックでも、写真や問診で相談できることが増えています。
通院のハードルが高い人ほど、まず無料カウンセリングで“方向性だけ確認”するのはアリです(押し売りが不安なら、受付で“相談だけ”と伝えればOK)。

同じ“頭”でも得意分野が違います。
迷ったら、まずは症状(赤み・かゆみ)の有無で振り分けるとスッキリしますよ。
頭皮の日焼け止めでよくある質問
毎日塗らないとダメ?
毎日じゃなくてOKです。
分け目が赤くなる日、外にいる時間が長い日、帽子が使えない日など、“必要な日だけ”でも十分価値があります。
整髪料(ワックス等)と併用していい?
併用はできますが、重ねるほど落としにくくなります。
ベタつきやすい人は、外出前は軽めにして、帰宅後は早めに洗うのがおすすめです。
分け目が白くなるのが嫌…
白浮きがストレスなら、無理に続けないでOK。
剤形を変える(透明タイプ、ミスト等)か、帽子・日傘に寄せた方が続きやすいです。
塗ったら抜け毛が増えた気がする
まずは“たまたまの抜け替わり”の可能性もあります。
ただ、かゆみ・赤みがあるなら、刺激で頭皮が荒れているサインかもしれません。いったん中止して様子を見て、改善しなければ皮膚科へ。
頭皮の日焼け(ヒリヒリ)をしたらどうする?
まず冷やして、刺激を避けるのが基本です。
水ぶくれや強い痛みがある場合は受診の目安。日焼け止めは炎症が落ち着くまで無理に塗らなくて大丈夫です(物理遮光で守る)。
まとめ:頭皮に日焼け止めを使っていいかの判断軸
- 頭皮に日焼け止めは使ってOK(ただし低刺激+当日オフがセット)
- 紫外線ノーガードは、赤み・乾燥・かゆみの火種になりやすい
- 選び方は「低刺激」「落としやすい」「使いやすい」
- 分け目・つむじなど“露出部だけ”で十分な日が多い
- かゆみ・赤み・ブツブツが出たら我慢せず中止→必要なら受診
日焼け止めを頭皮に使っていいかは「刺激と落とし方」で決まる
頭皮に塗ること自体が薄毛・AGAを進める、というより、合わないものを無理に続けて炎症を起こすほうが厄介です。
逆に、紫外線ダメージを減らせれば、不安の材料は減るはず。
まずは、敏感肌向けの低刺激タイプを“分け目だけ”で試して、夜にきちんと落とす。
これで問題が出なければ、あなたの頭皮には「使っていい」可能性が高いです。
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