「サウナに入るとハゲるって本当?」「汗をかくと毛穴が詰まって抜け毛が増える?」──サ活が習慣になってくるほど、ふと不安になる瞬間がありますよね。
薄毛の悩みって、ちょっとした習慣の変化と結びつけやすいもの。しかもサウナは“熱い・乾く・汗だく”の三拍子なので、髪や頭皮に悪そうに見えてしまうのも自然です。
結論としては、サウナに入っただけでAGAのように「脱毛が進む」とは言い切れません。ただし、入り方やサウナ後のケア次第で、髪がパサついたり、頭皮が荒れたりして「抜け毛が増えた気がする」状態は起こりえます。ポイントは、乾燥・汗や皮脂の残り・脱水・こすりすぎを減らすことです。

- 「サウナに入るとハゲる本当?」に対する、現実的な答え
- 汗・乾燥・熱で起きやすい“頭皮と髪の変化”の整理
- サウナ前〜後にやるだけで安心度が上がる頭皮ケア
- 抜け毛が増えた気がするときのセルフチェック
- AGAクリニック(オンライン含む)・皮膚科を検討する目安
「サウナはやめるべき?」と悩む前に、まずは“何が髪に負担になり得るのか”を一緒にほどいていきましょう。
サウナに入るとハゲる本当?まず押さえたい結論
サウナそのものが毛根を壊して脱毛を進める、という根拠は強くありません。いわゆるAGA(男性型脱毛症)や女性型脱毛症は、体質・ホルモンの影響などで毛が細く短くなる(軟毛化)ことで進行していくタイプが中心です。
一方でサウナは、頭皮と髪にとって「乾燥」「大量発汗」「温度変化」「摩擦」が起きやすい環境。ここを雑に扱うと、頭皮トラブルや髪のダメージ(切れ毛・枝毛)が増え、結果として「薄く見える」「抜け毛が増えた気がする」につながります。
つまり、目指すのはこれです。
- AGAの進行は医療でコントロール(不安が強いなら早めに相談)
- サウナ由来のマイナス要因は習慣で減らす(乾燥・汗の放置・脱水・こすりすぎ)
サウナで「ハゲるかも」と感じやすい5つの理由(汗・乾燥・習慣)
ここがメイン。サウナで不安になりやすいポイントを、原因ごとに整理します。
1)ドライサウナの「乾燥」で頭皮がカサつきやすい
サウナ室、とくにドライサウナは高温で湿度が低い環境になりやすく、皮膚や頭皮のうるおいが奪われやすいです。乾燥すると、フケ・かゆみ・赤みが出たり、無意識にかいてしまって刺激が増えることも。
また、汗が蒸発するときに皮膚の水分も一緒に持っていかれやすく、「汗をかいたのに乾く」という現象が起きます。乾燥が続くと、頭皮のバリアが弱って荒れやすくなります。
2)汗+皮脂+汚れを放置すると、頭皮トラブルが起きやすい
汗自体はほぼ水分ですが、サウナでは皮脂分泌も増えやすく、汗・皮脂・整髪料・ほこりが混ざるとベタつきやすくなります。これを放置すると、かゆみ・炎症・ニオイの原因になりやすいです。
「抜け毛が増えた」と感じるとき、実は頭皮が荒れているだけというケースもあります。
3)「毛穴が開く・閉じる」イメージが不安を増幅させる
よくある誤解が、毛穴が“開きっぱなし”になってハゲるという発想です。実際は、毛穴に“フタ”のような筋肉が付いていて開閉するわけではありません。
熱で皮脂がゆるみ、汗で汚れが動きやすくなるので、見た目として毛穴が目立つことはあります。でもそこで大事なのは、開閉よりも「残して帰らない」「こすりすぎない」のほうです。

4)脱水ぎみだと「頭皮に届く水分・血流」も不利になりやすい
サウナは大量に汗をかくため、水分補給が少ないと脱水ぎみになります。脱水は体調面のリスク(立ちくらみ等)だけでなく、肌・頭皮の乾燥感も強めます。
「サウナ後に髪がバサバサ」「頭皮が突っ張る」と感じる人は、ケア以前に水分不足が隠れていることもあります。
5)髪そのものの“熱・乾燥ダメージ”で、薄く見えることがある
薄毛の不安は「抜け毛」だけじゃありません。サウナの高温・乾燥で髪がパサつくと、ツヤが落ちて、束が細く見えたり、ボリュームが落ちたように見えたりします。これは毛根の問題というより、髪のコンディション問題です。
さらに、サウナ後にゴシゴシ拭く・濡れたまま放置などの摩擦が重なると、切れ毛が増えて「短い毛が落ちる」「地肌が見えやすい」と感じることがあります。
【不安の正体:ざっくり影響スケール(目安)】 AGAの進行(毛根の軟毛化) :■■■■■■■■■□ 9/10 ←主因は体質・ホルモン サウナの入り方での“見え方悪化”:■■■■■□□□□□ 5/10 ←乾燥・摩擦・皮脂残りで上下
サウナがAGAを直接進めるとは言いにくい理由
AGA(男性型脱毛症)や女性型脱毛症は、毛周期(成長期)が短くなり、毛が細く短くなることで進行していくタイプが代表的です。ここは「サウナに行く・行かない」より、体質要因と医療でのコントロールが中心になります。
もちろん、サウナで頭皮が荒れて抜け毛が増えたように感じることはあり得ます。でもそれは「AGAが進行した」というより、頭皮環境や髪の状態が悪化したサインのことが多いです。
大事な判断軸はこれ。
- 生え際・頭頂部がじわじわ薄い(数か月〜年単位で進む)→ AGAの可能性を含めて相談価値あり
- フケ・かゆみ・赤みが強い(サウナ後に悪化)→ 皮膚トラブルの可能性。まず皮膚科でOK
- 短い毛が多い/切れ毛っぽい → 摩擦・乾燥・扱い方の見直しが効く
抜け毛が増えた気がする…サウナ習慣のセルフチェック
「増えた気がする」を、できるだけ具体化すると安心材料になります。
| チェック項目 | YESが多いと起きやすいこと | まずの一手 |
|---|---|---|
| サウナ後、頭がベタついたまま帰ることがある | かゆみ・炎症・ニオイ/抜け毛が増えた気がする | 帰宅後でOKなのでやさしく洗ってしっかりすすぐ |
| 髪が濡れたまま入る/濡れたまま放置する | パサつき・切れ毛・ツヤ低下で薄く見える | 水気を拭き取ってから入り、帰宅後は早めに乾かす |
| タオルでゴシゴシ、頭皮も強くこする | 刺激で赤み・フケ・かゆみが悪化 | 指の腹で洗う/拭くときは押さえる |
| サウナ中〜後の水分補給が少ない | 乾燥感・体調不良(立ちくらみ) | 入る前後にこまめに水分補給 |
| 生え際or頭頂部が前より目に入る | AGAなど進行性の薄毛の可能性 | 無料カウンセリングで状態確認 |
もうひとつ大事なのが、「抜け毛」なのか「切れ毛」なのか。
- 抜け毛:毛先が細く、根元側に白い球(毛根鞘)が付くことが多い
- 切れ毛:短い毛が多く、根元の球がないことが多い(扱い方や摩擦で増える)
サウナで起きやすいのは、どちらかというと切れ毛・乾燥による見え方悪化です(もちろん個人差はあります)。
薄毛が心配でもサウナを楽しむための基本ルーティン(前・中・後)
ここからは具体策。全部やる必要はありません。まずは“効果が大きい順”でいきましょう。
| タイミング | やること(最小セット) | 目的 |
|---|---|---|
| 入る前 | ①水を一口〜数口 ②髪はできるだけ乾いた状態に(濡れているならタオルで水気オフ) | 脱水予防/熱・乾燥の影響を減らす |
| サウナ中 | ③髪が長い人はまとめる ④できればサウナハット or タオルで頭部を守る | 乾燥と熱風ダメージを軽減 |
| サウナ後 | ⑤汗を流す(可能ならぬるめ) ⑥シャンプーはやさしく、すすぎはしっかり ⑦タオルは押さえる→早めに乾かす | 汗・皮脂・汚れを残さない/摩擦を減らす |

サウナ後のシャンプー、結局どうする?
「入る前に洗うべき?後に洗うべき?」は迷いがちです。結論としては、汗・皮脂・整髪料が残るなら“後でやさしく洗う”が無難です。
ただし、1日に何度もガッツリ洗うと、必要な皮脂まで落として乾燥→皮脂過多のループになることも。洗いすぎより“やさしく・すすぎは丁寧”を優先してください。
乾燥が気になる人の「サウナ後ケア」最小セット
- ドライヤーは近距離で一点集中しない(熱より摩擦・乾燥を増やさない)
- トリートメントは髪の毛(毛先寄り)中心(頭皮にべったりは避ける)
- かゆみ・フケが出やすいなら、まずは刺激の少ない洗い方に寄せる
サウナでやりがちNG習慣(これが一番“ハゲ不安”を増やす)
- 濡れた髪のまま長時間サウナに入る(熱を受けやすい)
- 汗だくのまま放置して帰る(皮脂・汚れが残る)
- ゴシゴシ拭く・強く洗う(摩擦で頭皮が荒れる)
- 水分補給しない(乾燥感・体調不良が出やすい)
- 違和感があるのに続ける(かゆみ・赤み・痛み)
サウナは「我慢大会」ではありません。髪のためにも体のためにも、しんどい日は短めが勝ちです。
AGAクリニック・皮膚科を検討する目安(判断基準)
サウナ対策をしても不安が残るなら、“サウナのせいかどうか”を一人で抱えないのが一番ラクです。受診(相談)の目安をまとめます。
| 状態 | まず相談先 | 理由 |
|---|---|---|
| 生え際・頭頂部がじわじわ薄くなってきた(数か月〜) | オンラインAGAクリニック(無料カウンセリング) | AGAは早いほど選択肢が増えやすい。通院のハードルも低い |
| フケ・かゆみ・赤み・ヒリつきが強い/悪化する | 皮膚科 | 脂漏性皮膚炎など頭皮疾患の可能性。まず炎症の評価が大事 |
| 急にごっそり抜ける/円形に抜ける/痛みがある | 皮膚科(早め) | 原因が多様。自己判断で遅らせないほうが安心 |
| 「サウナのせい?」の不安が強く、生活に支障が出ている | オンラインAGAクリニック or 皮膚科 | 原因の切り分けができると一気に気持ちが軽くなる |

よくある質問(サウナ 入ると ハゲる 本当)
Q1. サウナに入った翌日に抜け毛が増えた気がします。サウナが原因?
翌日に感じる変化は、乾燥・摩擦・洗い方の影響で「抜けたように見える」「切れ毛が増えた」可能性があります。サウナ後のゴシゴシがあったなら、まずそこを修正して様子見を。
Q2. サウナハットは必須ですか?
必須ではありませんが、頻度が高い・髪が乾燥しやすい・上段に座るタイプなら、頭部の熱と乾燥をゆるめる助けになります。タオルを頭に巻くでもOKです。
Q3. サウナ後は毎回シャンプーしたほうがいい?
汗・皮脂・整髪料が残るなら、基本はやさしく洗うほうが安心です。ただし洗いすぎも乾燥の原因。泡立てて指の腹で洗い、すすぎを丁寧にが優先です。
Q4. サウナで血行が良くなると髪に良い?
血行が良い=発毛、とは単純には結びつきません。髪が細くなるタイプ(AGAなど)は、血流だけで解決しにくいことが多いです。サウナは「頭皮環境を悪化させない」目的で上手に使うのが現実的です。
Q5. どのくらいの頻度なら薄毛的に安全?
頻度そのものより、乾燥・摩擦・脱水・頭皮トラブルが出ていないかで判断するのが良いです。かゆみや赤みが出るなら、回数を減らす/入り方を軽くする/医師に相談を。
まとめ:サウナは“入り方次第”。ハゲる不安はコントロールできる
- サウナに入っただけでハゲるとは言い切れない
- 不安の正体は、乾燥・汗や皮脂の放置・脱水・摩擦が多い
- 最優先の対策は「濡れたまま入らない」「ゴシゴシしない」「水分補給」
- 生え際・頭頂部が進むなら、オンラインAGAクリニックの無料相談で切り分けが早い
- フケ・かゆみ・赤みが強いなら、まず皮膚科で炎症チェック
次に読む(あなたの状況別)
- 頭皮のかゆみ・フケ・赤みが気になる(頭皮の悩み・ケア):サウナ後に荒れやすい人は、まずここを整えると楽になります。
- 「AGAかも?」と感じたら(AGAの基礎):生え際・頭頂部の変化が気になる人向けに、判断軸を整理。
- 治療の選択肢を知りたい(AGA治療):不安が強いなら、対策の前に“何が効くか”を知るのが近道です。
- オンラインも含めて相談先を探したい(クリニック):無料カウンセリングの活用方法も含めて比較できます。
- よくある疑問をまとめて読みたい(よくある疑問):生活習慣の不安を1つずつ潰していきたい人へ。
この記事の根拠(一次情報中心)
- 公益社団法人日本皮膚科学会:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)
- American Academy of Dermatology:Seborrheic dermatitis Self-care(汗や熱い入浴が悪化要因になり得る点など)
- American Academy of Dermatology:Hair styling without damage(熱・扱い方で髪が傷む点)
- Hair Shaft Damage from Heat and Drying Time of Hair Dryer(加熱や乾燥方法で毛髪にダメージが起こり得る研究)
- Harvard Health Publishing:Saunas and your health(サウナの注意点・安全面)
- 公益社団法人日本サウナ・スパ協会:ととのう2.0(安全なサウナ浴の新ルーティン/水分補給)
- CDC(NIOSH):Heat Stress: Hydration(発汗時の水分補給の重要性)


