亜鉛の飲みすぎで逆に抜け毛?過剰摂取サインと見直し手順
亜鉛の飲みすぎで、逆に抜け毛が増えるって本当ですか?
「髪に良いって聞いたからサプリを増やしたのに、
最近なんだか抜け毛が気になる…」
こういう時って、頭の中がずっとザワつきますよね。
真面目にケアしている人ほど、余計に不安になりやすいのも自然です。
先に安心できる話をすると、
亜鉛を飲んだ“その日”に髪が一気に抜ける、とは言い切れません。
ただし、量が多すぎる・長く続く・体調サインが出ている場合は、
結果として抜け毛の不安につながるルートがあり得ます。

サプリのラベル確認です。
“1日の亜鉛合計”が見えるだけで、不安はかなり整理できますよ。
こんな悩み、ありませんか?
- 亜鉛サプリを増やしてから、抜け毛が増えた気がする
- 体調も少し変(胃がムカムカ、だるい、口の中が変な味…)
- 何mgが飲みすぎなのか、基準が分からない
- やめたらやめたで、薄毛が進みそうで怖い
この記事では、あなたの不安を「判断できる形」に整理して、
今日からの見直し手順まで落とし込みます。
この記事でわかること↓
- 亜鉛の飲みすぎで逆に抜け毛が起こり得る理由がわかる
- 過剰摂取のサイン(体のSOS)と、見逃しやすいポイントがわかる
- サプリの量を「どう戻すか」現実的な手順がわかる
- 病院で確認すべき目安(受診ライン)がわかる
細かい理屈より、まず「何を変えればいいか」を優先していきましょう。
亜鉛の飲みすぎで逆に抜け毛?本当の結論を先に
結論:亜鉛は髪づくりに関わる栄養素ですが、サプリなどで摂りすぎると体調を崩し、結果として抜け毛の不安につながることがあります。
とくにポイントになりやすいのが、胃腸症状と銅欠乏(銅の不足)です。
参考:亜鉛過剰症(MSDマニュアル家庭版)
参考:Zinc Fact Sheet for Health Professionals(NIH ODS)
「じゃあ、すぐに全部やめるべき?」と思うかもしれません。
確かに、怖い時ほどゼロにしたくなりますよね。
でも、自己判断で急に“過激に”動くより、
まずは1日の合計量と体のサインで整理する方が安全で、納得もできます。
次の章で、影響が出やすいポイントを根拠と一緒に噛み砕きます。
亜鉛の飲みすぎが不安な人へ:本当の影響と根拠
まず出やすいのは「吐き気・腹痛・下痢」などの胃腸サイン
亜鉛をサプリで高用量にすると、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢などの胃腸症状が出ることがあります。
参考:亜鉛過剰症(MSDマニュアル家庭版)
「でも、胃が荒れるだけなら髪と関係ないのでは?」と思いますよね。確かに直結しにくく見えます。
ただ、胃腸が不調だと食事が偏る・栄養が入らない・睡眠が崩れるが起きやすい。
その積み上がりが、抜け毛の不安を強めます。
次の一手は、胃のムカムカがあるなら「量が合っていない可能性」を疑って、合計量をチェックです。
長く続くと怖いのは「銅欠乏」:貧血やしびれにつながることがある
亜鉛の摂りすぎは、銅の吸収を妨げることが知られています。
銅が不足すると、貧血・白血球の減少(好中球減少)などの血液の異常や、しびれ・歩きにくさなどの神経症状が報告されています。
参考:Copper Fact Sheet for Health Professionals(NIH ODS)
参考:亜鉛過多が背景となる銅欠乏の報告(日本神経学会誌PDF)
「銅ってあまり聞かないし、ピンと来ない…」ありますよね。確かに地味です。
でも、髪は“体の後回し枠”になりやすいので、貧血っぽい・だるいが続くと髪の不安も増えやすい。
次の一手は、抜け毛だけでなく「疲れやすい」「息切れ」「しびれ」も一緒に振り返ることです。

だるさ・貧血っぽさ・しびれがあるなら、自己調整より医師の確認が安心。
髪の不安を減らす近道は“安全側の判断”です。
目安は「推奨量」と「耐容上限量」で考える
サプリの調整で迷ったら、国の基準にある推奨量と耐容上限量(UL)が判断軸になります。
日本の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、年齢・性別で目安が示されています。
参考:「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書(厚生労働省)
| 区分(成人) | 推奨量の例(mg/日) | 耐容上限量の例(mg/日) |
|---|---|---|
| 男性(目安) | 約9.0〜9.5 | 40〜45(年齢で差あり) |
| 女性(目安) | 約7.0〜8.0 | 35 |
※数値は「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の範囲を要約した目安です。年齢や状況(妊娠・授乳、治療中など)で変わるため、詳細は報告書の表で確認してください。
参考:亜鉛の働きと摂取量(健康長寿ネット:食事摂取基準の要約)
「上限より下なら絶対安全?」と聞かれると、確かに気になりますよね。
上限は“これを超えるとリスクが上がりやすい”というラインで、体調や体質で差が出ます。
次の一手は、「上限超え」「体調サインあり」のどちらかなら、まず減らす(または中止して相談)です。
食事だけでの飲みすぎは起こりにくいが「重ね技」で超えやすい
通常の食事だけで亜鉛を極端に摂りすぎるケースは多くありません。
ただし、サプリで重ねてしまうと超えやすいです。
- 亜鉛サプリ+マルチビタミン(亜鉛入り)
- 風邪対策のトローチ等(亜鉛入り)+通常サプリ
- 「免疫系サプリ」を複数(成分がかぶる)
「え、そんなに重ねてないはず…」と思いますよね。確かに自覚しにくいです。
だからこそ、次の一手は「家にあるサプリを全部並べて、亜鉛の欄を見る」です。
亜鉛が多すぎると「足りない問題」を作ることがある
亜鉛そのものが“毒”というより、多すぎることで他の栄養のバランスが崩れるのが問題になりやすいです。
代表が銅で、亜鉛過多で銅欠乏が起き得ることは複数の資料で示されています。
参考:Zinc Fact Sheet(NIH ODS)
参考:Copper Fact Sheet(NIH ODS)
「髪にいいはずの亜鉛で、逆に足りなくなるって何それ…」って思いますよね。確かにややこしいです。
でも栄養はチーム戦なので、1つだけ増やすは崩れやすい。
次の一手は、亜鉛だけで粘らず「食事の土台」へ戻すことです(次章で手順を出します)。
抜け毛は亜鉛だけで決まらない:別原因も同時にチェック
抜け毛の原因は、亜鉛だけではありません。
睡眠不足、急なダイエット、強いストレス、発熱、鉄不足、甲状腺の問題など、体のイベントで増えることもあります。
また、男性型・女性型脱毛症(AGA/FPHL)のように、体質要因が中心のものもあります。
参考:栄養不足・サプリと脱毛(レビュー)
「でも、増やしたタイミングと一致してるんだよ…」という迷い、分かります。確かに怖いです。
だからこそ、犯人探しで自分を追い込むより、やることを分解します。
次の一手は「亜鉛の合計量」「体調サイン」「抜け毛のパターン(全体か生え際か)」を分けて見ることです。
見直し優先度の目安(イメージ)
※医学的な危険度ではなく、行動の優先度です。
上限を超えている+体調サインあり ██████████ まず減量/中止して相談 上限未満だが胃腸が荒れる ████████ 量やタイミングを調整 上限未満・サインなし・抜け毛だけ不安 ████ 別要因(睡眠/鉄/AGA)も確認 食事中心でサプリ少量 ██ 神経質になりすぎない
亜鉛サプリの対策手順:飲みすぎを安全に戻すコツ
手順1:ラベルで「1日あたりの亜鉛量」を確認する
まずはここです。
サプリの裏面に「栄養成分表示」があり、亜鉛○mgと書かれています。
「化合物名(グルコン酸亜鉛とか)で書いてあって分からない…」ありますよね。確かに迷います。
その場合は、製品の公式ページや添付資料で「亜鉛として○mg」と書かれている所を確認します。
次の一手は、今飲んでいるサプリの“亜鉛として”のmgをメモすることです。
手順2:亜鉛が入っている物を“全部足す”(ここが盲点)
見落としやすいのが「重ね技」です。
家にあるサプリ・のど飴/トローチ系・栄養ドリンク系など、亜鉛が入るものを合算します。
| チェック対象 | 例 | あなたの亜鉛量(mg) |
|---|---|---|
| 亜鉛サプリ | 亜鉛 15mg | ____ |
| マルチビタミン/ミネラル | 亜鉛 5mg | ____ |
| 風邪・免疫系(トローチ等) | 亜鉛入り | ____ |
| 合計(1日) | — | ____ mg |
「こんな足し算、めんどくさい…」と思いますよね。確かにそうです。
でも、ここができると不安が“数字”に変わるので、一気に冷静になれます。
次の一手は、今日だけでいいので合計を出すことです。
手順3:上限を超える・体調サインがあるなら、まず減らす(自己判断で無理しない)
合計が高い、または胃腸症状などがある場合は、いったん減らすのが安全です。
目安は「推奨量に寄せる」「上限を超えない」方向です。
参考:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)
ただし、医師から亜鉛製剤を処方されている場合は話が別です。
「勝手にやめたらまずい?」って不安になりますよね。確かに大事です。
この場合は自己判断で中止せず、処方元へ相談して調整します。
次の一手は、処方か市販かを分けて考えることです。
手順4:食事は“髪の味方”。サプリは“補助”に戻す
亜鉛を摂るなら、まずは食事の土台が優先です。
亜鉛は牡蠣、赤身肉、魚介、卵などに含まれます。
「でも忙しくて、食事で整えるのが無理…」ありますよね。確かに現実はそうです。
だから完璧を目指さず、週に数回だけ“亜鉛の多い主菜”を入れるで十分です。
次の一手は、今週のどこかで「卵+肉/魚」を1回増やすことです。
手順5:飲むタイミング・飲み合わせで“体調サイン”は変わる
亜鉛サプリは空腹で飲むと気持ち悪くなる人がいます。
また、薬との飲み合わせで吸収や副作用の問題が起きることもあるため、服薬中なら医師/薬剤師へ確認が安心です。
参考:Zinc Fact Sheet(NIH ODS:相互作用の記載)
「そういうの、もっと早く知りたかった…」って思いますよね。確かに。
次の一手は、胃がムカムカするなら「食後」に寄せ、薬があるなら薬局で確認です。

まず合計量を出して、上限を超えるなら減らす。
抜け毛が続くなら、亜鉛以外の原因も一緒に確認しましょう。
手順6:2〜4週間だけ“体調と抜け毛”を記録して切り分ける
髪はすぐ結果が出にくいので、短期間の体感はブレます。
だから、2〜4週間だけでいいので次をメモします。
- 亜鉛の1日合計(mg)
- 胃腸症状(0〜3)
- だるさ/息切れ/しびれ(0〜3)
- 抜け毛の印象(増えた/同じ/減った)
「記録なんて続かない…」ありますよね。確かに。
でも“毎日”じゃなくてOKです。週2回くらいでも十分ヒントになります。
次の一手は、メモアプリに4項目だけ作ることです。
ざっくりタイムライン(目安)
今日:サプリのラベル確認/合計mgを出す 1週間:重ね技(マルチ・トローチ等)も含めて整理 2〜4週間:胃腸・だるさ・しびれが落ち着くか確認 2〜3か月:抜け毛の不安が残るなら、別原因(鉄不足・AGAなど)も相談
亜鉛の飲みすぎが不安な人の受診目安
まず医師に確認したいサイン
次のどれかが当てはまるなら、セルフ調整だけで粘らず医師に確認するのが安心です。
- 吐き気・嘔吐・腹痛・下痢が続く(生活に支障がある)
- 強いだるさ、息切れ、ふらつき(貧血っぽい)
- しびれ、歩きにくさなど神経症状がある
- 複数サプリで合計が明らかに高い(上限を超えていそう)
- 処方の亜鉛製剤を飲んでいるのに体調が悪い
内科・皮膚科・オンラインAGAクリニックの選び方
「どこに行けばいいの?」って迷いますよね。確かに分かりづらいです。
判断軸はシンプルです。
- 胃腸症状、だるさ、しびれ、貧血っぽさ:内科(採血で亜鉛・銅・血算などを相談)
- 頭皮の赤み・かゆみ・フケ:皮膚科(炎症を早く落ち着かせやすい)
- 生え際・つむじがじわじわ薄い(体質っぽい):AGA相談(オンライン含む)で状態確認
オンラインAGAクリニックは、通院の手間が少なく、相談のハードルが下がるのが強みです。
無料カウンセリングがある場合、「治療するかは別として、今の状態を確認する」だけでも使えます。
押し売りが不安なら、料金体系が明確な所を選べばOKです。
次の一手は、抜け毛の部位(全体/生え際/つむじ)をスマホで撮っておくことです。
亜鉛の飲みすぎと抜け毛のFAQ
亜鉛をやめたら、薄毛が進みますか?
不足している人が補っていた場合は、やめ方は慎重に考えます。
一方で、飲みすぎが疑わしいなら、まず安全側(量を戻す)に寄せた方が納得感が出やすいです。
「やめる=損」ではなく、適量に戻すというイメージで捉えるのがおすすめです。
何mgからが「飲みすぎ」ですか?
目安は年齢・性別で違いますが、国の基準にある耐容上限量が判断軸になります。
参考:日本人の食事摂取基準(2025年版)(厚生労働省)
不安なら、まずは「合計量を出して、上限を超えない範囲へ戻す」です。
亜鉛を飲みすぎると、髪が必ず抜けますか?
必ず、とは言い切れません。
ただ、胃腸不調や銅欠乏など、体のコンディションを崩すルートがあるため、結果的に抜け毛の不安につながる可能性があります。
だから「必ず抜ける」ではなく、「崩れると不利になり得る」と捉えると冷静に動けます。
亜鉛不足と亜鉛過剰、どっちが多い?
食事が極端に偏っている、吸収に問題があるなどで不足する人もいます。
一方、今回のように「増やしすぎたかも」というケースは、サプリの重ね技で起きやすいです。
不安があるなら、採血で確認するのも手です。
銅も一緒にサプリで足せばOK?
気持ちは分かります。確かに「なら銅も飲めばいいのでは?」ってなりますよね。
ただ、自己判断で足し算を増やすと、さらにバランスが崩れることがあります。
まずは亜鉛を適量へ戻し、必要なら医師に相談して検査や調整をするのが安全です。
まとめ:亜鉛の飲みすぎが不安なときの整理と次の一手
迷ったら、この順で見直す
- 最優先:合計量を出す(亜鉛サプリ+マルチ+トローチ等)
- 上限超え or 体調サインあり:まず減量(処方なら相談)
- 胃がムカムカする:食後へ/飲む量を見直す
- だるい・しびれ・貧血っぽい:内科で採血相談(銅欠乏など)
- 生え際・つむじが気になる:AGA相談(オンライン含む)で状態確認
亜鉛の飲みすぎで逆に抜け毛?本当の結論
亜鉛は髪に関わる栄養素ですが、飲みすぎは逆効果になり得ます。
とくに、胃腸不調や銅欠乏などで体調が崩れると、結果として抜け毛の不安につながりやすい。
だから最初にやるべきは「もっと増やす」ではなく、合計量を出して適量へ戻すことです。
それでも不安が残るなら、医師の確認(採血)や、薄毛のパターンに応じた相談先選びで整理できます。
次に読む(あなたの状況別)
- 生活習慣:サプリだけに頼らず、食事・睡眠・運動から薄毛不安を下げたい
- よくある質問:噂やサプリの疑問をまとめて整理して、迷いを減らしたい
- AGAの基礎:生え際・つむじの進行が気になり、体質の可能性も知っておきたい
- クリニック:皮膚科とオンラインAGA、どちらが自分向きか比較して選びたい
この記事の根拠(一次情報中心)
- 「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書(厚生労働省)
- Zinc Fact Sheet for Health Professionals(NIH Office of Dietary Supplements)
- Copper Fact Sheet for Health Professionals(NIH Office of Dietary Supplements)
- 亜鉛過剰症(MSDマニュアル家庭版)
- 亜鉛過多が背景となる銅欠乏の報告(日本神経学会誌PDF)
- Diet and hair loss: nutrient deficiency and supplements(レビュー)
- 亜鉛の働きと摂取量(健康長寿ネット:食事摂取基準の要約)


