フィナステリドを飲み始めたら抜け毛が増えた…これ、初期脱毛はいつまで?
いま一番しんどいのは、「せっかく治療を始めたのに、悪化してる気がする…」という不安ですよね。
抜け毛って、目で見えてしまうぶん、メンタルに直撃します。焦って当然です。
先に答えを言うと、フィナステリド開始後の“初期脱毛っぽい抜け毛”は、多くの場合は1〜3か月で落ち着く目安です。
ただし強い体調の異常や、危険サインがあるときは早めに医師へ。そして、迷うときほど記録(写真・抜け毛の増え方)があなたを助けます。

でも、まずは“いつから・どれくらい”を記録すると、冷静に判断しやすくなります。
強い不調があるときだけは我慢せず、すぐ医師に確認しましょう。
この記事でわかること↓
- フィナステリドの初期脱毛がいつから起こりやすいか、いつまでが目安か
- 「様子見でOK」と「受診した方がいい」の見分け方
- 不安が強いときにやるべき記録のコツ(写真・抜け毛チェック)
- フィナステリドで注意したい副作用・危険サインと相談先
あなたの状況に当てはめて、判断できるように整理していきます。
フィナステリドの初期脱毛はいつまで続く?まず結論

目安は「1〜3か月」です。
ただし、初期脱毛の“感じ方”には個人差があり、まったく気づかない人もいます。逆に、抜け毛が目立って不安が強くなる人もいます。
ここで大事なのは、抜け毛の増加だけで「失敗」「悪化」と決めつけないこと。
あなたがやるべき優先順位は「①記録 → ②危険サイン確認 → ③必要なら医師に相談」です。
| 時期の目安 | 起こりやすい変化 | あなたのやること |
|---|---|---|
| 開始〜2週間 | まだ変化が少ない/気にならない人も多い | 写真を撮り始める(正面・頭頂・生え際) |
| 2〜6週間 | 抜け毛が増えた気がする(シャンプー時・枕など) | 抜け毛の“量”より“増え方”をメモする |
| 1〜3か月 | 落ち着いてくる人が多い/波がある | 継続しつつ、月1で写真比較 |
| 3〜4か月以上 | 長引く場合は別要因もチェック | 受診・オンライン相談で評価(後述の基準) |
「でも、今すでに抜け毛がすごいんだけど…」と思いますよね。確かにそうですね。
だからこそ、次の章で“初期脱毛っぽい抜け方”と“不安なサイン”を分けていきます。
初期脱毛が起こる理由と「不安」の見分け方
まず前提として、フィナステリドは男性型脱毛症(AGA)の進行を抑える薬です。用法・用量や注意事項(女性・妊婦の禁忌など)は添付文書に沿って守る必要があります。
(例:効果判定には通常6か月の連日投与が必要、など)
ヘアサイクルの入れ替わりで「抜ける」ことがある
髪には、成長期(伸びる)→退行期(止まる)→休止期(抜ける準備)という周期があります。これがいわゆるヘアサイクルです。
頭皮では多数の毛穴がバラバラのタイミングでこの周期を回しているので、ふだんも多少は抜けます。
AGAでは、このサイクルが乱れて成長期が短くなり、細い毛のまま抜けやすくなることがあります。
治療によってサイクルが動き始めると、タイミングの関係で「抜け毛が増えた」と感じることがありえます。
「でも、抜け毛=全部悪いことじゃないの?」と思うかもしれません。確かにそうですね。
ただ、“抜けること”自体はサイクルの一部です。大切なのは抜け方とセットで判断すること。次に目安を見ていきましょう。
参考:ヘアサイクルの基本(成長期・退行期・休止期)DermNet「Hair shedding」、NIH(NCBI Bookshelf)Telogen effluvium
いつから始まりやすい?ピークと落ち着くまでの幅
体感としては、治療開始後2〜6週間あたりで「ん?増えた?」と気づく人が多いと言われます。
そして1〜3か月で「そういえば落ち着いたかも」に向かうことが多い、というのが一般的な説明です。
「でも、ネットでは“半年続いた”って書いてあった…」と思いますよね。確かにそうですね。
ただ、その“半年”がすべて初期脱毛とは限りません。AGAの進行、ストレスや体調変化による脱毛(休止期脱毛)、頭皮トラブルなどが重なると長引いたように見えることがあります。
だから、期間だけで決めつけず、「抜け方の特徴」+「体調」+「写真」で判断していきましょう。
初期脱毛っぽい抜け毛の特徴は「細い・短い」が混じりやすい
初期脱毛っぽいときは、細い毛/短い毛が目立つことがあります(AGAで弱っていた毛が抜けやすい)。
一方で、太く長い毛ばかりが大量に、あるいは急に全体がスカスカ、という場合は別の要因も疑ってよいサインです。
「でも、抜けた毛をいちいち観察するの、正直しんどい…」と思うかもしれません。確かにそうですね。
だからこそ、完璧にやらなくて大丈夫。週に1回だけ、排水溝の抜け毛の“雰囲気”をメモする程度でも判断材料になります。
結局、あなたが欲しいのは「続けていい根拠」ですよね。
次は、フィナステリドの効果が見えるまでの公式な目安を確認します。
「効いてない?」と焦りやすい時期は、まだ判定が早い
フィナステリドは、飲んだ瞬間に髪が生えるタイプの薬ではありません。
添付文書では、3か月で効果が発現する場合もあるが、効果が確認できるまで通常6か月の連日投与が必要とされています。さらに、6か月以上投与しても進行遅延がみられない場合は中止を検討とも書かれています。
参考:PMDA 添付文書(フィナステリド錠)
「じゃあ、初期脱毛で不安な今は、まだ評価できないってこと?」と思いますよね。確かにそうですね。
その通りで、だからこそ今やるべきは“継続するかどうか”ではなく、“正しく評価できる状態を作ること”です。
その評価の軸として、ガイドラインでもフィナステリドは男性型脱毛症に強く推奨されています。
参考:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」

6か月は“根性”ではなく“判定に必要な期間”。
だからこそ、途中で迷ったら医師に相談して軌道修正しましょう。
AGAの進行・別の脱毛症が混ざると「初期脱毛に見える」
不安の正体はここにあります。
初期脱毛だけならまだしも、ほかの脱毛が同時進行していたら、あなたとしては「どんどん薄くなる」に見えますよね。確かにそうですね。
ざっくり整理すると、こんな違いが出やすいです。
- AGA(進行):生え際・頭頂など“パターン”が出やすい。細い毛が増える。
- 休止期脱毛(ストレス・体調など):全体的に抜け毛が増える。きっかけ(発熱、急なダイエット、強いストレス、睡眠不足など)があることも。
- 円形脱毛症:丸く抜ける、境界がはっきり。短い切れ毛のような毛が見えることも。
- 脂漏性皮膚炎など頭皮トラブル:かゆみ、赤み、フケ、痛みがセットになりやすい。
休止期脱毛は医学的には「telogen effluvium(休止期脱毛)」として説明され、過剰な抜け毛が起こることがあります。
参考:米国皮膚科学会(AAD)Excessive hair shedding、NIH(NCBI Bookshelf)Telogen effluvium
結論としては、「パターン」「頭皮症状」「きっかけ」「写真」がそろうと見分けやすい。
次の章で、具体的にどう記録し、どう相談につなげるかをまとめます。
抜け毛とは別に、フィナステリドで注意したい副作用がある
初期脱毛の話とは別に、フィナステリドには注意すべき副作用があります。
添付文書では、性欲減退、勃起機能不全、射精障害、抑うつ症状、肝機能障害などが記載されています。また、因果関係は明らかではないとしつつ、自殺念慮等が報告されている旨も書かれています。
参考:PMDA 添付文書(フィナステリド錠)
「副作用って聞くと怖い…」と思いますよね。確かにそうですね。
ただ、ここで伝えたいのは“怖がらせる”ことではなく、見逃したくないサインを知っておくことです。
もし気になる症状が出たら、自己判断で我慢せず、処方医・薬剤師に相談してください。
そしてもう一つ大事な注意点。フィナステリドは妊婦・妊娠の可能性がある女性・授乳中の女性は禁忌で、錠剤を割ったり砕いたりしないよう注意事項があります。
参考:PMDA 添付文書(フィナステリド錠)
フィナステリド中の抜け毛が増えたときの具体策

まずは「記録」:写真がいちばん強い証拠になる
抜け毛の不安は、目の錯覚が混ざります。気持ちが落ちていると、鏡の自分がいつもより薄く見えること、ありますよね。確かにそうですね。
だから記録が効きます。
- 写真:同じ場所・同じ光・同じ距離で、正面/頭頂/生え際(左右)を月1回
- 抜け毛メモ:シャンプー時・枕・整髪時で「増えた/同じ/減った」を3段階でOK
- 頭皮の症状:かゆみ・赤み・フケ・痛みがあるか
- 体調:睡眠、食事、ストレス、発熱、急な減量など“きっかけ”がないか
これだけで、診察やオンライン相談の質が一気に上がります。
結論として、悩む時間を“記録”に変えるのが、最短ルートです。
生活面の「抜け毛ブースト」を止める(できる範囲でOK)
治療の最中に、睡眠不足・急なダイエット・体調不良が重なると、抜け毛が増えて見えやすいです。
「そんなの分かってるけど無理…」と思いますよね。確かにそうですね。
なので、完璧じゃなくていいです。優先度だけ置いておきます。
- 睡眠:まずは就寝・起床の固定(平日だけでも)
- 食事:たんぱく質を毎食ちょい足し(卵、ヨーグルト、豆腐、魚)
- 頭皮ケア:かゆみ・赤みがあるなら刺激の少ないシャンプーへ
- ストレス:抜け毛チェックを1日1回に制限(見すぎはメンタルを削ります)
結局、「今できる最小の改善」を積むのがいちばん続きます。
自己判断で中断しないための“逃げ道”を作る
抜け毛が増えると、どうしても「今日やめようかな」が頭をよぎりますよね。確かにそうですね。
でも、フィナステリドは効果判定に時間がかかり、添付文書でも通常6か月の連日投与が目安です。
参考:PMDA 添付文書(フィナステリド錠)
中断したくなったときのおすすめは、こうです。
- 処方元に相談:「初期脱毛か不安。写真があるので見てほしい」
- オンラインAGAクリニックの無料カウンセリング:自宅で相談できるので、心理的ハードルが低い(無料のところが多い)
- 一般皮膚科は“頭皮症状が強いとき”に特に相性が良い:かゆみ・赤み・湿疹があるなら皮膚科で診てもらうのが早い
「どこに相談すれば…」で止まるのが一番もったいないです。
特にオンラインは、忙しい30〜50代の“時間コスト”を守ってくれます。
いつまで様子見?受診すべきサイン(不安の判断基準)

ここが一番知りたいところですよね。確かにそうですね。
目安は「期間」+「抜け方」+「体調」の3点セットです。
| 様子見でOKになりやすい | 受診・相談を優先したい(危険サイン) |
|---|---|
| 開始後2〜12週で、抜け毛が増えたり減ったり“波”がある | 4か月以上ずっと増え続ける/急にスカスカ感が強まる |
| 抜け毛に細い毛・短い毛が混ざる | 太く長い毛が大量、または円形に抜ける |
| 頭皮のかゆみ・赤みがほぼない | 強いかゆみ・赤み・痛み・フケが続く(皮膚炎などの可能性) |
| 体調は普段通り | 抑うつ症状、気分の落ち込みが強い/自殺念慮など(すぐ相談) |
| 日常生活に支障がない | 性機能の変化、めまい、肝機能異常を疑う症状などが気になる |
特にメンタル面の症状は我慢しないでください。添付文書でも、自殺念慮・自殺企図等が報告されている旨が記載されており、症状が出た場合は中止して速やかに医師へ連絡するよう記載があります。
参考:PMDA 添付文書(フィナステリド錠)
また、健康診断などでPSA(前立腺特異抗原)を測る可能性がある人は、フィナステリド投与中にPSAが低下する旨の注意も添付文書にあります。検査の予定がある場合は、医師に「服用中」と伝えてください。
参考:PMDA 添付文書(フィナステリド錠)

写真とメモがあると、医師も判断しやすくなります。
オンライン相談でもOKなので、“ひとりで抱えない”のがコツですよ。
結論として、危険サインがなければ記録しつつ継続、危険サインがあれば早めに医師確認が基本です。
FAQ
初期脱毛がないと、フィナステリドは効いていない?
初期脱毛を感じない人もいます。感じない=無効、とは言い切れません。
「でも、抜けないと効いてない気がする…」と思いますよね。確かにそうですね。
フィナステリドは効果判定に時間がかかるので、まずは添付文書の目安どおり3〜6か月で評価するのが現実的です。
参考:PMDA 添付文書(フィナステリド錠)
いつから発毛を実感しやすい?
個人差がありますが、添付文書では「3か月で効果が発現する場合もあるが、通常6か月必要」とされています。
「半年も…長い」と感じますよね。確かにそうですね。
だからこそ、月1の写真比較で“変化の芽”を拾うのがコツです。
参考:PMDA 添付文書(フィナステリド錠)
初期脱毛がつらい。飲むのを休んでもいい?
自己判断での中断はおすすめしません。症状がつらいときほど、処方医に相談して評価・調整するのが安全です。
「相談するのも面倒…」と思いますよね。確かにそうですね。
だから、忙しい人ほどオンラインで相談できる体制を使うとラクです(無料カウンセリングがある所も多いです)。
フィナステリドは毎日飲まないとダメ?
用法・用量は医師の指示に従ってください。添付文書では1日1回の投与が記載されています。
「飲み忘れが怖い…」と思いますよね。確かにそうですね。
飲み忘れが続く場合は、生活リズムに合わせて“飲むタイミングを固定”するのが現実的です。
参考:PMDA 添付文書(フィナステリド錠)
性欲減退や勃起機能が心配。起きたらどうする?
添付文書に性機能に関する副作用が記載されています。気になる症状が出たら、我慢せず医師に相談してください。
「言いづらい…」と思いますよね。確かにそうですね。
でも、医師側はよくある相談として受け止めます。早めに共有するほど選択肢が増えます。
参考:PMDA 添付文書(フィナステリド錠)
頭皮がかゆい・赤い。初期脱毛?
かゆみ・赤み・フケが強い場合は、初期脱毛とは別に頭皮トラブル(皮膚炎など)が関係していることがあります。
「抜け毛も増えてるのに、さらに?」と思いますよね。確かにそうですね。
この場合は、皮膚科やAGAクリニックで頭皮状態を確認するのが近道です。
他の薬(ミノキシジル等)と併用したら初期脱毛は増える?
併用はケースバイケースです。ミノキシジルでも初期に抜け毛が増えたと感じる人がいるため、併用で“抜け毛を意識しやすくなる”ことはあります。
「余計不安になりそう…」と思いますよね。確かにそうですね。
だから、併用は医師と相談し、写真で評価しながら進めるのが安心です。
6か月たっても変化がないときは?
添付文書には「6か月以上投与しても進行遅延がみられない場合は中止を検討」といった趣旨の記載があります。
「じゃあ、もうダメ?」と思いますよね。確かにそうですね。
ただ、診断がAGA以外の可能性、服薬状況、併存する頭皮疾患など、再評価ポイントがあります。ここは自己判断せず医師と一緒に見直すのが安全です。
参考:PMDA 添付文書(フィナステリド錠)
まとめ
- 初期脱毛っぽい抜け毛は、多くは1〜3か月で落ち着く目安
- 迷ったら、写真+抜け毛メモで“評価できる状態”を作る
- 4か月以上続く/急激に薄い/円形に抜ける/頭皮症状が強いなら相談を優先
- 抑うつ症状や自殺念慮などメンタル面の異常は、我慢せず早急に医師へ(添付文書に注意喚起あり)
- 忙しい人ほど、オンラインAGAクリニックの相談を使うと続けやすい
抜け毛の不安(体感)のイメージ 開始 2週 1か月 2か月 3か月 4か月〜 │ │ │ │ │ 不安 ████→██████→█████→███→██ →(ここで続くなら相談) ※あくまで“体感の目安”。写真での比較がいちばん確実です。
フィナステリド 初期脱毛 いつまで|迷ったらこの3行
①まず記録(写真・メモ)。②危険サインがなければ慌てて中断しない。③強い異常や長期化は医師に確認。
「でも、まだ怖い…」確かにそうですね。だからこそ、ひとりで抱えず、相談先を使ってください。続けるかどうかの判断は、あなたが不安にならない形でできます。
次に読む(あなたの状況別)
- 内服薬の基本(飲み方・副作用・効果の目安)をまとめて確認したい
- よくある疑問(やめたらどうなる?効かないときは?)を一気に解消したい
- かゆみ・フケ・赤みがある(頭皮トラブルも一緒にケアしたい)
- 睡眠・食事・ストレスなど、抜け毛に影響しやすい生活習慣を見直したい
- 通院が面倒…オンラインも含めてクリニックを比較したい


