フケは乾燥?脂性?自分のタイプ、どう見分ければいい?
フケって、地味にメンタルを削りますよね。
黒い服を避けたり、会話中に肩を気にしたり。
「ちゃんと洗ってるのに…」と、モヤモヤが続きやすい悩みです。
先に答えを言うと、まずは“タイプ判定”を優先して、ケアを合わせるのが近道です。
大きく分けると、白く細かくパラパラ落ちるなら乾燥寄り、黄〜白でベタついて頭皮に張り付くなら脂性寄り。
そして赤み・腫れ・強いかゆみがあるなら、自己判断より医師で確認が安心です。

合わないケアを続けると、逆に増えることも。
落ち着いて“タイプを当てにいく”のがいちばん早いです。
この記事でわかること↓
- フケが「乾燥寄り」「脂性寄り」かを見分けるチェック項目
- タイプ別(乾燥/脂性)のケア手順と、やりがちなNG
- 脂漏性皮膚炎など“病気のサイン”と受診目安
- シャンプーの置き時間・頻度など、すぐ直せる実践ポイント
では、具体的に「どこを見ればいいか」「何を変えるか」を整理していきます。
あなたの頭皮に合うルートを、一緒に選びましょう。
フケは乾燥?脂性?見分けの結論は「見た目+頭皮の感覚」

最初にやるのは、難しい診断ではなく“当たりをつける”判定です。
「乾燥っぽいのに、脂も出る気がする…」という人もいます。
確かにそうですね。頭皮は顔よりも皮脂腺が多いので、乾きとベタつきが同居することも珍しくありません。
だからこそ、次の4点をセットで見ます。
- 粉の大きさ:細かい?大きい?
- 色:白い?黄みがある?
- 触った感じ:サラサラ?ベタつく?
- 皮ふの反応:赤み・腫れ・痛み・強いかゆみはある?
| チェック項目 | 乾燥寄りのサイン | 脂性寄りのサイン | 医師で確認したいサイン |
|---|---|---|---|
| 粉の形 | 細かく粉っぽい | 大きめで固まりやすい | 厚いかさぶた状/湿った皮むけ |
| 色 | 白〜灰白 | 白〜黄色っぽい | 赤い皮ふ+黄色い固まりが広がる |
| 触感 | 頭皮がつっぱる/ピリつく | 髪の根元がベタつく | 痛み、ジュクジュク、腫れ |
| かゆみ | 軽〜中(乾くと増える) | 中〜強(蒸れると増える) | 強烈で眠れない/掻くと出血 |
| 出る場所 | 頭頂〜全体に散る | 生え際・後頭部など皮脂が溜まりやすい | 眉/小鼻/耳の後ろ等にも同時に出る |
「でも、見た目だけで決めていいの?」と思いますよね。
確かにそうですね。見た目はヒントですが、赤み・腫れ・顔にも出るなどがあると、単なるケアの問題ではない可能性があります。
フケは、脂漏性皮膚炎の“軽い形”として扱われることもあり、炎症が強い場合は治療の考え方が変わります。
(参考:American Academy of Dermatology:Seborrheic dermatitis overview)

まず“どっち寄りか”を当てて、2週間ケアして反応を見る。
それでも悪化するなら、そこで医師に頼れば大丈夫。
乾燥でも脂性でもない?フケが増える主な原因(根拠)
ここからは「なぜそう言えるのか」を、根拠ベースで整理します。
フケは“汚れ”だけが原因ではなく、いくつかの背景が重なります。
「ちゃんとしてるのに増える…」という人ほど、ここが効きます。
脂漏性皮膚炎は“頭皮だけ”とは限らない
まず知っておきたいのが、脂漏性皮膚炎は頭皮以外にも出ることがある点です。
耳・眉・鼻のわき・ひげ周り・胸など、皮脂が多い場所に出やすいとされています。
「頭だけの問題だと思ってた…」という人、わりと多いんですよね。確かにそうですね。
もし顔まわりにも同時に症状があるなら、自己流ケアを引っ張りすぎず、医師に見てもらうのが安全です。
(参考:MedlinePlus:Seborrheic dermatitis / AAD:Seborrheic dermatitis overview)
原因は「皮脂だけ」ではなく、常在酵母やバリアも関係する
脂漏性皮膚炎は、皮脂腺の活動、皮ふのバリア機能、そして皮ふにいるMalassezia(マラセチア)など複数要因が絡むと説明されています。
「菌ってことは不潔?」と不安になるかもしれません。確かにそうですね。
でもマラセチアは多くの人の皮ふにいる“常在”の存在で、バランスが崩れたときに反応が出やすいという考え方です。
(参考:MedlinePlus:Seborrheic dermatitis / Cleveland Clinic:Seborrheic dermatitis)
乾きやすい頭皮は、季節・年齢・製品刺激でも起こる
乾いた頭皮は、湿度の低下や年齢変化、そしてヘアケア製品の刺激などでも起こり得ます。
「冬だけ急に粉が増える」という人、いますよね。確かにそうですね。
乾いた頭皮は“水分が減った状態”として説明され、かゆみや皮むけにつながることがあります。
このタイプは、洗浄力を上げるより、刺激を減らしてバリアを守る方向が合いやすいです。
(参考:Cleveland Clinic:Dry scalp)
強い赤み・腫れがあるときは、別の病気が隠れることも
「フケっぽい=全部同じ」と思いがちですが、似た症状を起こす病気は複数あります。
確かにややこしいですよね。
たとえば脂漏性皮膚炎のほか、接触皮膚炎、湿疹、乾癬、頭部白癬などが“フケっぽさ”として出る場合がある、と整理されています。
だからこそ、赤み・腫れ・顔や体にも広がるなどがあれば、セルフケアで粘らず医師確認が安心です。
(参考:NHS:Dandruff)
掻きこわしは「抜け毛の増加」に見えることがある
フケが気になると、つい掻いてしまいますよね。確かにそうですね。
ただ、掻きこわしが続くと、炎症が長引いたり、髪が切れたりして、抜け毛が増えたように見えることがあります。
脂漏性皮膚炎については、掻くことで一時的に毛が抜けることがある一方で、必ずしも永久的な脱毛ではない、といった説明もあります。
(参考:Cleveland Clinic:Seborrheic dermatitis)
薬用シャンプーは「置き時間」が効きやすさを左右する
「薬用シャンプーを使ってるのに変わらない…」という人は、置き時間が短いケースがあります。
確かに、すぐ流したくなりますよね。
ただ、フケ向けの薬用シャンプーは数分置いてからすすぐよう案内されることがあり、方法を守ることが大事とされています。
(参考:Mayo Clinic:Dandruff diagnosis & treatment)
乾燥・脂性に合わせたフケ対策の手順(今日から)

ここからは、やることを「手順」に落とします。
大事なのは、完璧を目指さず、2週間だけ“検証”すること。
「いろいろ試して迷子」になりがちなので、まずは優先順位を決めます。
| あなたの状態 | 最優先で変えるポイント | 2週間の目標 | やめたいNG |
|---|---|---|---|
| 白く細かい粉/つっぱり | 洗浄刺激を減らし、保湿寄りに | かゆみと粉の減少 | 熱い湯・ゴシゴシ・強い洗浄 |
| 黄み/ベタつき/根元に固まる | 洗い方の最適化+薬用シャンプーの使い方 | ベタつきと塊の減少 | 洗い残し・整髪料のつけっぱなし |
| 赤み・腫れ・強いかゆみ | セルフケアを拡張しすぎない | 悪化を止める | 刺激の強い民間療法・掻きこわし |
まず共通:洗い方を「優しく・長くすすぐ」に統一
どのタイプでも、洗い方が荒いと悪化しやすいです。
「ちゃんと洗ってるのに…」という人ほど、実は“力”が強いことがあります。確かにそうですね。
今日からはこれで統一しましょう。
- ぬるめのお湯で30〜60秒予洗い(ここで汚れの多くが落ちます)
- シャンプーは手のひらで泡立ててから、指の腹で洗う(爪を立てない)
- すすぎはいつもの倍(生え際・耳後ろ・後頭部は残りやすい)
- タオルで水気を取り、ドライヤーで頭皮から乾かす
「毎日洗うべき?」はタイプと生活で変わります。
ただ、少なくとも“洗ってるのに残ってる”(泡や整髪料)があると、刺激になりやすいので、まずはすすぎを増やすのが安全です。
白い粉が細かい:洗浄力を落として“守るケア”へ
白く細かくパラパラ落ちるタイプは、刺激や水分不足が関係することがあります。
「脂を落とせば解決」と思いがちですが、確かにそうですね、落としすぎが逆効果になることもあります。
- シャンプーは低刺激・マイルド寄りへ(香料や強い清涼感でヒリつくなら要注意)
- お湯の温度は熱すぎない(熱いほど皮ふは乾きやすい)
- 洗髪後は頭皮が乾きすぎないよう、まずは生活側(湿度・睡眠)を整える
「保湿剤を頭皮に塗ればいい?」と迷いますよね。確かにそうですね。
ただ、頭皮は顔より詰まりやすいので、まずは刺激を減らして反応を見るのが無難です。
塗るものを増やすのは、かゆみや赤みが出ないことを確認してからでOKです。
黄み・ベタつき:置き時間つきの薬用シャンプーを“正しく”
ベタつきや黄みが強いタイプは、脂漏性皮膚炎(フケの軽い形を含む)に関連して語られることが多いです。
「市販でどうにかしたい…」と思いますよね。確かにそうですね。
軽い場合は薬用シャンプーでコントロールできることがあり、製品の指示に沿った使い方がポイントになります。
- 薬用シャンプーは頭皮に直接つけて、やさしくなじませる
- 数分置く(すぐ流さない)
- 良くなったら頻度を減らして維持(毎回使い続けるより合う場合がある)
置き時間については、フケ向けの薬用シャンプーは「数分置く」ことが案内される、とされています。
(参考:Mayo Clinic:Dandruff diagnosis & treatment)
「効かなくなった気がする…」もあるあるです。確かにそうですね。
有効成分が異なる製品に切り替えたり、交互に使う提案がされることもあります。
ただし刺激感が出たら無理せず中止し、医師や薬剤師に相談が安全です。
赤み・しみる・ヒリつく:いったん“引き算”して様子見
赤みやしみる感じがあるときは、あれこれ足すより、まず刺激を引くほうが改善につながりやすいです。
「でも、何もしないのは不安…」ですよね。確かにそうですね。
やることは“減らす”だけでも立派な対策です。
- 整髪料は一時お休み(つけるなら地肌に触れにくい量で)
- ヘアオイルやワックスで“フタ”をしない(悪化する人がいます)
- カラー・パーマ直後に悪化したなら接触皮膚炎も疑って受診
製品でかゆみ・ヒリつきが出た場合は中止し、強いアレルギー症状なら医療を、といった注意喚起もあります。
(参考:Mayo Clinic:Dandruff diagnosis & treatment)

まずは2週間、同じ手順で反応を見る。
それでダメなら、あなたのせいじゃなく“別ルート”の合図です。
生活面:ストレス・寒さ・睡眠は“悪化スイッチ”になりやすい
生活習慣は万能薬ではないですが、悪化の引き金になり得ます。
NHSではストレスや寒い時期が悪化要因になり得る、といった記載があります。
「生活を完璧にしないと治らない?」と心配になりますよね。確かにそうですね。
でも、まずはできる範囲ででOK。優先順位はこうです。
- 睡眠不足が続くなら、まずは就寝時間を固定
- 暖房で乾くなら、寝室の湿度を少し上げる
- イライラが続くなら、入浴で温めてから短いストレッチ
(参考:NHS:Dandruff / MedlinePlus:Seborrheic dermatitis)
フケが続くときの受診目安(皮膚科とオンライン相談の使い分け)

セルフケアのゴールは「医師に行かないこと」ではなく、悪化させずに最短で落ち着かせることです。
受診の目安があると、安心して試せます。
1か月がひとつの区切り
NHSでは、抗フケ(薬用)シャンプーを1か月使っても改善しない場合は受診を、と案内されています。
「そんなに待っていいの?」と思いますよね。確かにそうですね。
ただ、シャンプーの変更や生活の調整は、反応を見るのにある程度時間が必要です。
一方で、次のサインがあるなら“1か月待たない”ほうが安全です。
- 頭皮が赤い/腫れている
- 強いかゆみ、痛み、ジュクジュクがある
- 顔や体にも、かゆみを伴う皮むけがある
(参考:NHS:Dandruff)
皮膚科が向くケース
- 赤み・湿疹・かさぶた状がある
- 眉・小鼻・耳の後ろなど、頭以外にも出ている
- 市販の薬用シャンプーで刺激が出た
- 頭部白癬や乾癬など、別の病気が気になる
脂漏性皮膚炎は頭皮以外にも出ることがあり、炎症があるかどうかが重要、といった整理があります。
(参考:AAD:Seborrheic dermatitis overview / MedlinePlus:Seborrheic dermatitis)
オンライン相談(特にオンラインAGAクリニック)が便利なケース
フケと同時に「薄毛も進んでる気がする…」と感じる人もいますよね。確かにそうですね。
この場合は、症状の主役で使い分けるのがコツです。
- 主役が頭皮症状(赤み/かゆみ/皮むけ)なら、まず皮膚科で頭皮の状態確認
- 主役が薄毛(生え際後退/頭頂部のボリューム低下)で、炎症が目立たないなら、オンラインAGAクリニックの無料カウンセリングで相談してみる
オンライン相談は、移動なしで写真ベースで相談できるので、忙しい人には相性がいいです。
もちろん押し売りが不安なら、まずは「相談だけ」で大丈夫。
あなたが楽に動ける方法を選ぶのが、続けやすさにつながります。
フケの見分けでよくある質問(FAQ)
毎日シャンプーしたほうがいい?
一概に「毎日が正解」とは言えません。
ベタつきが強い人は毎日が合うこともありますし、刺激で乾きやすい人は頻度や洗浄力を見直したほうが落ち着くこともあります。
確かに迷いますよね。
まずは「ぬるめ」「指の腹」「すすぎを倍」を固定し、2週間の反応で調整するのが安全です。
薬用シャンプーはずっと使い続ける?
症状が落ち着いたら頻度を減らして維持する、といった考え方が紹介されています。
確かに「やめたら戻りそう」で怖いですよね。
完全にゼロにせず、週1回など“保険”として残す方が安心な人もいます。
(参考:Mayo Clinic:Seborrheic dermatitis diagnosis & treatment / Mayo Clinic:Dandruff diagnosis & treatment)
シャンプーを変えたら悪化した…好転反応?
いわゆる“好転反応”と決めつけるより、刺激や合わなさの可能性を先に考えるほうが安全です。
確かに「我慢したら良くなるかも」と思いますよね。
でも、かゆみ・ヒリつき・赤みが増えるなら一度中止し、別の低刺激製品に戻すか、医師・薬剤師に相談がおすすめです。
(参考:Mayo Clinic:Dandruff diagnosis & treatment)
顔(眉・小鼻)にも粉っぽさがある
頭皮以外にも出る場合は、脂漏性皮膚炎の範囲で起きていることがあります。
確かに「頭だけの問題じゃないの?」と不安になりますよね。
この場合は、自己流で強い洗浄を増やすより、皮膚科で状態確認が安心です。
(参考:AAD:Seborrheic dermatitis overview / MedlinePlus:Seborrheic dermatitis)
フケ対策で育毛剤を使っていい?
頭皮が荒れていると、育毛剤の成分がしみることがあります。
確かに「薄毛も気になるから同時にやりたい」ですよね。
まずは頭皮環境を整えるのが先。赤みやかゆみが強い間は、皮膚科で炎症を落ち着かせてからのほうが安全です。
市販で1か月やっても変わらない
その時点で、受診して原因を整理する価値があります。
「病院って大げさ?」と思うかもしれませんが、確かにそうですね。
NHSでも1か月改善しない場合の受診目安が示されています。
(参考:NHS:Dandruff)
フケ対策のまとめ
最後に、迷いを減らすために要点をギュッとまとめます。
「やること多い…」と感じたら、まずはタイプ判定→2週間検証だけでOKです。
【2週間の検証スケジュール(目安)】 1〜3日目:洗い方を統一(予洗い+すすぎ倍) 4〜14日目:タイプに合わせて(低刺激寄り or 薬用+置き時間) ↓ 改善:頻度を調整して維持 変化なし/悪化:受診で原因確認(赤み強いなら早め)
- 白く細かい粉+つっぱり → 刺激を減らす方向が合いやすい
- 黄み+ベタつき+張り付き → 洗い方最適化+薬用シャンプーの置き時間
- 赤み・腫れ・顔にも出る → セルフケアで引っ張らず医師へ
- 1か月改善しない → 受診の区切りにしやすい
フケの見分けと乾燥・脂性ケアの要点まとめ
フケ対策は、気合いよりも「合うケア」に変えるだけでラクになります。
乾燥寄りなら“守る”、脂性寄りなら“正しく落とす”。
そして赤みが強いなら医師に確認。
あなたの頭皮は、あなたが責めなくても、ちゃんと整っていけます。次の一手は「今日の洗い方を変える」からでOKです。
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この記事の根拠(一次情報中心)
- American Academy of Dermatology:Seborrheic dermatitis overview
- NHS:Dandruff
- MedlinePlus(U.S. National Library of Medicine):Seborrheic dermatitis
- MedlinePlus:Dandruff, Cradle Cap, and Other Scalp Conditions
- Mayo Clinic:Dandruff diagnosis & treatment
- Mayo Clinic:Seborrheic dermatitis diagnosis & treatment
- Cleveland Clinic:Dry scalp
- Cleveland Clinic:Seborrheic dermatitis
- British Association of Dermatologists:Seborrhoeic dermatitis(Patient leaflet)


