休止期脱毛とは?抜け毛はいつまで続く?見方と目安

この記事には、PRが含まれている場合があります。目障りな方はPRを飛ばしてお読みくださいませ。

AGAの基礎

「体調を崩したあとから、抜け毛が増えて…いつまで続くの?」

排水口や枕元の毛を見るたびに、不安になりますよね。しかも“急に増えた”タイプの抜け毛は、検索しても情報がバラバラで余計に迷いがちです。

この記事では、セルフ診断で決めつけずに「休止期脱毛(きゅうしきだつもう)」の起こり方・続く期間の目安・回復の見方を整理し、受診を急ぐサインまで一緒に確認します。

薄毛アドバイザー星田
薄毛アドバイザー星田
「抜け毛が増えた=ずっと悪化」ではないことも多いです。まずは“時間差”と“経過の目安”を知って、次の一手を落ち着いて決めましょう。
  • 休止期脱毛とは何か(なぜ時間差が出る?)
  • 抜け毛はいつまで続く?「3つの期間の目安」
  • 回復しているサイン/悪化を疑うサイン
  • 今日→1週間→1か月→3か月の行動手順
  • 受診目安(何科に行く?どんな検査?)

このまま読み進めて、「自分はこれっぽい → 次にやること」を決めましょう。

休止期脱毛とは?(いきなり増えた“全体的な抜け毛”の代表)

休止期脱毛(Telogen Effluvium)は、ヘアサイクルのバランスが崩れて、休止期(抜ける準備の時期)に入る毛が一時的に増えることで、抜け毛(脱毛)が目立つ状態のことを指します。

ポイントは、抜け毛が起きるまでに時間差が出やすいこと。髪には成長期→退行期→休止期というサイクルがあり、休止期は2〜3か月程度と説明されることがあります。つまり、体のイベント(ストレスや体調変化)があっても、抜け毛として目立つのは「少し後」になりやすい、ということです。

休止期脱毛でよくある“抜け方”

  • 全体的に抜け毛が増える(分け目だけ、というより「どこを触っても落ちる」感じ)
  • シャンプーやドライヤー、ブラッシング時に増えたと感じる
  • 地肌が急にツルっと抜ける(斑状)というより、密度が落ちて透ける感じ

※ただし、斑状(まだら)に抜ける、赤み・痛みが強い等は別の脱毛症もあり得るため、後半の「受診を急ぐサイン」を優先してください。

抜け毛はいつまで続く?見方の目安は「3つの期間」で考える

「いつまで?」がいちばん知りたいところなので、先に“目安の考え方”を提示します。休止期脱毛は、原因(きっかけ)や体の状態によってブレますが、整理すると見通しが立ちます。

目安1:抜け毛が増えるピークは「きっかけの2〜3か月後」に来やすい

休止期は一定期間続くため、発熱や強いストレス、急な減量などの“きっかけ”があったとしても、抜け毛として目立つのは数か月後になりやすいと説明されています。

目安2:増えた抜け毛が続く期間は「3〜6か月」が一つの目安

休止期脱毛の“抜け毛が増える期間”は、情報として3〜6か月が目安として示されることがあります。ここは個人差が大きいので、後述の「回復サイン」とセットで判断しましょう。

目安3:見た目のボリュームが戻るまでは「さらに数か月」かかることがある

抜け毛が落ち着いても、髪のボリュームはすぐ戻りません。新しい毛が伸びて“見た目”に反映されるまで、さらに時間が必要です。

薄毛アドバイザー星田
薄毛アドバイザー星田
「抜け毛が減った=完了」ではなく、「抜け毛が減る→新しい毛が伸びる」で見た目が戻ります。だから“観察のしかた”が大事なんです。

6か月を超えて続くなら「慢性」の可能性も。放置せず相談を

休止期脱毛は6か月を超えると慢性(長期)として扱われることがあります。原因が継続している(ストレス・栄養・体調)/別の脱毛が混ざっている可能性もあるので、ここが受診の一つの分岐点になります。

休止期脱毛の“きっかけ”になりやすい出来事チェック(2〜3か月前を見返す)

「最近抜け毛が増えた」なら、まず2〜3か月前の出来事を優先して振り返るのがコツです。

  • 高熱・感染症(強い体調変化)
  • 手術・入院・大きなケガ
  • 急な減量/極端な食事制限(短期ダイエット)
  • 強いストレス(仕事・家庭・睡眠不足が続いた)
  • 出産(該当する方)
  • 新しい薬の開始・中止(可能性があるため、医師に相談)
  • 頭皮の強い炎症(湿疹、ひどいフケ、かゆみなど)

当てはまるものがあっても、ここで「休止期脱毛だ」と断定はしません。“経過の見方”と“受診ライン”までセットで判断しましょう。

回復しているサイン/別の原因を疑うサイン

回復しているサイン(目安)

  • シャンプー時の抜け毛が少しずつ減ってきた(週単位で)
  • 写真で見返すと、地肌の透けが悪化していない
  • 短い毛(産毛っぽい毛)が増えた気がする(ただし見え方のブレはある)

別の原因(または併発)を疑って、受診を早めたいサイン

  • 斑状(まだら)に抜けている/境界がはっきりした脱毛斑がある
  • 抜け毛だけでなく、頭皮に痛み・強いかゆみ・赤み・膿がある
  • 抜け毛が6か月以上続いている、または悪化している
  • 生え際・頭頂部などがパターン化して薄くなってきた(AGAの可能性)
  • 急激な体重変化、強い倦怠感など全身の不調がある
薄毛アドバイザー星田
薄毛アドバイザー星田
「6か月以上続く」「斑状に抜ける」「頭皮が荒れている」は、自己流で粘らない方が安心です。まず皮膚科で原因の切り分けを。

今日→1週間→1か月→3か月:休止期脱毛っぽい時の行動手順

原因が確定していない段階で、ケアを増やしすぎると「刺激で悪化」「情報過多で迷う」になりがちです。まずは順番を固定しましょう。

今日:記録を作る(“ブレ”を減らして判断しやすくする)

  • 写真:分け目/頭頂部/生え際を同じ照明・同じ距離・乾いた髪で撮る(週1でOK)
  • メモ:抜け毛が増えた日、2〜3か月前の体調変化、睡眠、食事の乱れをメモ
  • 頭皮がしみるなら、洗い方を刺激少なめに(ゴシゴシしない)

1週間:生活の“最低ライン”を整える(髪というより体調の立て直し)

  • 睡眠:就寝時刻を一定に、まずは連続睡眠を確保
  • 食事:毎食タンパク質を足す(卵・魚・肉・大豆など)
  • 頭皮:かゆみ・赤みがあるなら刺激を避け、悪化するなら受診

生活の整え方の優先順位は、生活習慣にまとめています。

1か月:抜け毛は減ってきた?“切り替えライン”を決める

  • 落ち着いてきた:記録上、抜け毛が週単位で減っている
  • 変わらない/悪化:抜け毛が高止まり、地肌の透けが進む

後者なら、きっかけが継続している/別の脱毛が混ざっている可能性があります。皮膚科相談を検討しましょう。

3か月:AGAっぽさ(パターン化)があるなら整理を進める

休止期脱毛で一時的に全体が薄く見えたあと、「生え際・頭頂部だけ戻りが遅い」と感じることがあります。ここでAGAの可能性も含めて整理したい人は、AGAの基礎も合わせて確認してください。

受診目安:何科に行く?受診で確認されやすいこと

基本の窓口は皮膚科でOKです。診察では、抜け方(全体/斑状/パターン)、頭皮の炎症、既往歴、生活背景などから切り分けが進みます。

必要に応じて、別の原因(栄養状態や甲状腺など)が疑われる場合に検査の話が出ることもあります。自己判断でサプリを増やすより、まず医師に相談した方が早いこともあります。

よくある質問(FAQ)

Q. 休止期脱毛は「必ず治る」?

A. 多くは原因(きっかけ)が落ち着けば改善に向かうことがある一方で、原因が続く・別の脱毛が混ざると長引くこともあります。だからこそ、記録と受診ラインをセットで判断しましょう。

Q. 抜け毛が多すぎて怖い…何本まで正常?

A. 日々の抜け毛には個人差があり、情報として1日50〜100本程度が正常範囲の目安として語られることがあります。ただし、本数カウントはブレやすいので、写真と「増減(傾向)」で見るのがおすすめです。

Q. 育毛剤や発毛剤を今すぐ使った方がいい?

A. 原因が不明な段階で、いきなり増やすのはおすすめしません。頭皮が荒れていると合わないこともあります。市販を検討するなら、まず違いを整理してから(育毛剤発毛剤)。医療の選択肢まで含めて整理したい場合は、AGA治療も参考になります。

Q. シャンプーを変えるべき?

A. しみる・かゆい・赤いなどがあるなら、刺激が強い可能性があります。一方、休止期脱毛そのものは体調変化が関わることが多いので、シャンプーだけで解決しようとせず、生活面の立て直しもセットで。

まとめ:休止期脱毛は「時間差」と「経過の目安」で不安を整理する

  • 休止期脱毛は、体調変化などの後に時間差(数か月後)で抜け毛が増えやすい
  • 抜け毛が増える期間は3〜6か月が一つの目安。見た目の回復はさらに時間がかかることがある
  • 6か月以上続く/斑状に抜ける/頭皮が荒れているなら、皮膚科で切り分けを
  • 今日からは「記録→最低ラインの生活→1か月で切替判断」の順番が安全

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